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義母と少年
第1章 義母と少年
「真帆さん、教えてくれてありがとう」

安心したのか、律は赤ん坊が甘えるように額を胸に擦りつけてきた。乳房への圧迫が心地よく乳首が硬く尖っていくのがわかる。

(あん、律くん……)

さっき聞いた律の断末魔の声が蘇ってきた。オスの律がメスの自分を求める叫び声……。思わず視線が律の股間に向かった。

驚いたことにソレは、まだ硬さを失っていなかった。吐き出した精液の残りを胴にまといながら、淫靡にピクピクと震えている。

(すごい……)

下腹部がカーッと熱くなった。子宮がキュウと疼き、淫らな液を吐き出しているのが自分でもわかる。

「これが精子か……」

真帆の気持ちをよそに律は、真帆がしたように精液を指ですくい取り、指を擦り合わせていた。ネチャネチャと音をたてる指先を子供らしい好奇心を持った目で見つめている。
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