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義母と少年
第1章 義母と少年
――ちゃんと最後まで律くんに教えてあげなくちゃダメじゃない。
どこからか甘い囁き声が聞こえてきた。
(どういうこと?)
――どうやって子どもをつくるのか、教えてあげるの。
(え、それって……)
――そうよ。その硬くなったモノをあなたの身体の中に入れてあげるの。きっと気持ちいいわよ。
(ダメよ、そんなことできないわ。私は律くんの母親なのよ)
真帆は頭を振って打ち消そうとしたが、囁きは消えなかった。
――血の繋がりはないんでしょう。普通の男と女と変わりないじゃない。
(それはそうだけど、相手はまだ子どもよ)
――もう大人よ。あなただって、そう言ってたでしょう。律くんはあなたを欲してるし、あなたも律くんを欲してる。二人は結ばれる運命なの。
(ダメよ、ダメ。そんなこと言わないで)
――さあ、勇気を出して。律くんを本当の大人にしてあげて。それが母親であるあなたの使命なの。さあ……。
(ああ、もうイヤ)
こんなことは初めてだった。身体が疼いてたまらない。頭のどこかで、いけない、という思いは残っていたが、気づくと真帆は律の肉柱を掴んでいた。
どこからか甘い囁き声が聞こえてきた。
(どういうこと?)
――どうやって子どもをつくるのか、教えてあげるの。
(え、それって……)
――そうよ。その硬くなったモノをあなたの身体の中に入れてあげるの。きっと気持ちいいわよ。
(ダメよ、そんなことできないわ。私は律くんの母親なのよ)
真帆は頭を振って打ち消そうとしたが、囁きは消えなかった。
――血の繋がりはないんでしょう。普通の男と女と変わりないじゃない。
(それはそうだけど、相手はまだ子どもよ)
――もう大人よ。あなただって、そう言ってたでしょう。律くんはあなたを欲してるし、あなたも律くんを欲してる。二人は結ばれる運命なの。
(ダメよ、ダメ。そんなこと言わないで)
――さあ、勇気を出して。律くんを本当の大人にしてあげて。それが母親であるあなたの使命なの。さあ……。
(ああ、もうイヤ)
こんなことは初めてだった。身体が疼いてたまらない。頭のどこかで、いけない、という思いは残っていたが、気づくと真帆は律の肉柱を掴んでいた。