この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
激しくしないでっ!
第3章 おうち訪問!?

「入って」


 玄関を開け、招かれる。


「ただいまー」

「あら、お友達?」


 涼川さんの声に、リビングらしき部屋からひょこっと顔を覗かせたのは、涼川さんとよく似た顔をした女性だった。

 彼女のお姉さんかな?


「あ、お邪魔します! 谷口尚人と申します!」


 お姉さんらしき人物と目が合い、慌ててそう挨拶をして頭を下げる。


「珍しいわね。裕美がお友達を家に呼ぶなんて。しかも男の子、可愛いー」


 にやっと笑う。そんな顔も涼川さんにそっくりで綺麗だ。


「あ、裕美の母です。娘がお世話になってます」

「え、お母さんなんですか!?」


 そこに驚愕。見た目ものすごく若いのに。


「お姉さんかと思いました」


 ついポロッと滑り出したのは本音だ。


「あらやだ口がお上手ね」


 照れたように頬を赤らめる仕草も、年上の人には失礼かもしれないけど可愛い。てか若い。


「お母さんにそういうこと言うと、すぐ調子乗るからダメだよ谷口くん」


 涼川さんが苦笑する。

 それから母親に視線を向け、言った。


「部屋で遊ぶね」

「何かお菓子持っていこうか?」

「私が自分で持っていくからいいよ」
/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ