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激しくしないでっ!
第3章 おうち訪問!?
「どんな感じ?」
「どんな感じって言われても……。拘束されてる感じ?」
そう答えて彼女の方を向くと、彼女も俺をじっと見つめていた。
それもどこか、熱っぽい視線で。
――え?
その顔が、さっきまでとは違っていることに気付く。
彼女の両手は俺の両手首を握ったまま、離れる気配がない。おもむろに口元に持っていかれ、彼女の息がかかった。
何も言わず、じっと手首に注がれる視線。口元がわずかに開き、彼女の赤い舌が覗いた。
その瞬間、ふっと気付く。彼女は今制服だ。
俺の一番好きなAVは制服ものだったと気付いた瞬間、むらっときてしまった。
やべ。
さすがに焦る。彼女はきっとそんなつもりなんてないはずだ。ただ手首を縛りたいだけなのだと言っていたし。
だけど目の前に制服姿の、しかもネットで無料で観れる女の子達よりも断然綺麗な涼川さんがいるのだから、ムラムラしたって仕方ないはず。
その上なんだかさっきから彼女が興奮気味に見えて、俺も妙な気分になってきそうだった。
「もういいだろ?」
「もう少し……ダメ?」