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激しくしないでっ!
第5章 感度、上昇!

 もっともらしい理由をつけると、彼女はまた泣きそうな顔で俺を見る。

 その顔もたまらない。


「ほら、自分で脱いで?」


 彼女は激しく首を振った。

 俺はそんな彼女のスカートの中に手を滑りこませ、再び秘部を触った。


「汚れてもいいの? いっぱい触ってほしいんじゃないの?」


 中途半端で放り出された涼川さんの体は、まだ火照っているはず。強力な媚薬まで飲んでるんだから、なおさらだ。

 案の定、まだ下着越しにでもわかるくらい彼女の秘部は濡れているし、ちょっと触っただけで、溢れてくるのがわかる。

 触れる程度でも、彼女の体はびくびくと反応していた。


「脱いで? そうしたらもっと気持ちよくなれるよ?」


 彼女の顎を上向かせると、黒目がちな大きな瞳が、羞恥に快感に歪む。早く触ってほしそうな、物欲しげな表情がエロくて、ずっと眺めていたいほどだった。

 俺はいったん彼女のそばを離れ、教室のドアに向かった。

 涼川さんは足をぎゅっと閉じ、スカートを握りしめている。

 俺はドアの鍵を閉めた。後ろと、前を。

 そうして前のドアのところで、涼川さんを振り向いた。
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