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激しくしないでっ!
第5章 感度、上昇!

 下着と靴下だけを身につけた彼女の体を、俺は生唾を飲んで凝視する。

 白い肌が暗闇の中でぼんやりと浮かび上がっていた。


「こっち、向いて」


 再び激しく首をふる涼川さん。



「ダメ。向いて」


 ちらりと首だけで振り向いて、俺を視界の端に捉える。だけどまたすぐに後ろを向いてしまった。

 俺は我慢できず、そんな彼女に駆け寄り、彼女を背中から抱きしめた。


「ん……っ!?」


 抱きしめるというよりは、羽交い締めにした感じだ。

 驚いた彼女が悲鳴をあげようとするも、ガムテープで塞がれた口ではそれもできない。

 暴れようとする彼女の体を抑えるこむのは簡単だった。やっぱり、女の子はか弱い。

 そのまま彼女の両手を後ろに回し、俺は持っていたビニール紐でその手首を縛った。きつく縛ることはさすがにできず、紐の長さを利用し、横にも縦にも何度も巻きつけ、ほどけないようにした。

 彼女が体をよじり、両腕を振ってもがく。そんな姿も、俺を煽る。

 俺はブラ越しに、彼女の胸を弄った。

 両手で柔らかく揉みしだく。


「ふん……」


 くぐもった喘ぎ声がエロい。
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