この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
激しくしないでっ!
第2章 告白!?

 足音に気付き、彼女が顔をあげる。


「あ、あの、ま、待たせてごめん」


 くそうどもる。ここは男としてクールに決めたいのに!


「大丈夫です……。私の方こそごめんなさい、急に呼び出したりして」

「あ、いや、その、全然……っ、暇だし!」


 暇だしってなんだ。

 すかさず脳内でセルフツッコミを入れる。まあ確かに暇だけど、こういう場合違う返し方があるだろ俺。


「あの、私……実はずっと前から谷口くんのこと、見てて」

「え、ま、マジで?」

「はい、入学した時から」


 びっくりだ。マドンナが俺のことを見てたなんて!

 ぶっちゃけ、一年の時も彼女とは違うクラスだったし、これといった接点もなかったため話したこともなかった。

 美人で有名だったから、知ってはいたけど。

 そんな彼女が、俺をずっと見ててくれてたなんて。


「あ、あの、これ言ったら、びっくりしてしまうかもしれないけど……」


 彼女は顔を真っ赤にしながら上目遣いで俺を見つめる。

 ヤバい可愛い。べらぼうに可愛い。

 直視するには破壊力がありすぎてもう。


「な、何?」


 なるべく平静を装って問い返す。
/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ