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タワマン〜墜ちた女達〜
第3章 妄想
高城の案内が終わり、部屋に戻った狩野はコーヒーを淹れながら、ぼんやりとしていた。
頭の中を巡るのは、先ほど出会った美しい女性達。コーヒーが出来上がり、コーヒーカップ片手に書斎に移る。そこは本好きの狩野が集めた本がぎっちりと並ぶ本棚と、木目調の機能的で洗練されたデザインのデスクがある。デスクの上にはモニターが数台置かれ、狩野が株をやるためのものである。

狩野はパソコンの電源を入れる。それは一際大きなモニターと繋がり、さらに部屋に配置された高級な音響機器ともリンクしている。狩野はコーヒーを飲みながら、あることを検索していた。

「おっ…。あった、あった…。これこれ。久しぶりだな…。こういうの見るの…。」

狩野が開いたのはアダルトサイトだった。昔使っていた有料のやつだ。画面に美しい女性の裸体が並ぶ。スクロールしながら、狩野はじっくり女優を選んでいく。

狩野はもともとモテた。そこそこのイケメン具合に勉強もスポーツもできた。高校生の時から細身だが筋肉質の体も人気があった。高1の時に初体験を済ませた後は、途切れることなく、女性と付き合ってきた。彼女以外のセフレがいた時もある。
狩野が1流企業に就職すると、さらにモテた。親も資産を持ち、自分自身も高給取りであることで、多くの女性が寄って来た。仕事が忙しく、彼女と呼べる女性はいなかったが、1夜を共にする女性に事欠かなかった。さらにその頃から株にも手を出し、かなりの資産を築くことができた。

そんな時に女性を喜ばせるテクニックを研究するために見ていたのが、このアダルトサイトだった。本当のAV女優から素人物までラインナップが豊富だったからだ。

狩野は何人かの女性をピックアップし、動画を流していく。

『やっぱりこの女優に似てるな…。』

まず狩野が目をつけたのが、アイドルからAV女優に転身した人気絶頂の女優である。大きな瞳にスッと通った鼻筋。かなりボリュームのある胸。会議で見た柊美夜に雰囲気が似ている。動画を再生すると、男の前に跪き、フェラをしている様子が流れる。美夜にもこんな風にさせたら、さぞ気分が良いだろうと良からぬ想像をする。

狩野はその女優の別の動画も探す。凌辱されている動画。甘えた感じの動画。狩野はそれらに今日見た美夜の顔を重ねていく。

すでに股間は大きく膨らみ、狩野はチャックを下ろし、ソレを取り出し握る。
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