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タワマン〜墜ちた女達〜
第13章 3人目〜高城礼奈~
基本的に物持ちがよく、節約のために普段はかなり限界まで使い古した下着だが、今日はさすがに普段着ていない下着を身に着けて来た。高級品でも何でもないただ新しいだけの下着。
しかし、礼奈にできる精一杯のプライドであった。それをまじまじと見られる恥ずかしさに礼奈の腰がくねくね動く。
誘って見えるその動きに狩野の手が遠慮なく這い回る。

「んふぅっ…。あぁん…。うぁ…。んっ…。」

男性経験が少ない礼奈はこんな時に自分はどうしたらいいかわからない。申し訳程度に狩野の胸に添えた両手を動かすこともできずにひたすら狩野に身を任せていた。

狩野は礼奈の首筋に舌を這わせながら、制服のボタンを外す。はらりとジャケットが開き、真っ白な白シャツが露わになる。狩野はゆっくりとシャツの上から胸を揉む。Cカップほどの程よい大きさ。狩野がシャツのボタンを上から2つ外すと、軽く谷間が見える。チラリと覗く白のブラ。アンダーシャツを身に着けず、ブラの上からシャツを着ていることがわかる。
すすっと谷間を指でなぞってやる。礼奈はピクピクと震えながら、声を出すのを我慢している。

「声を我慢するな。ここは防音が完璧なんだろ?」

「…はい。」

以前、礼奈が狩野に言った言葉だ。本当にこのような使い方をするなんて礼奈は思いもしなかった。というか、もし礼奈が狩野に言わなかったら、ここではなく狩野の部屋に呼び出されていたことだろう。礼奈は熱くなり始めた身体に戸惑いながらそんなことを考えていた。

『身体が熱い…。』

礼奈の頭はそれでいっぱいだった。狩野に触れられたところから熱を帯びていく感覚。特に唇と胸。そして、秘部はまだ触れられてもいないのに、下半身が疼き熱くなっていく。

高校生の時の焦ったような忙しいSEXではなく、しっとりと時間をかけて愛撫される。その行為は礼奈の予想を遥かに越えて快感をもたらす。
乳首が硬くなり、秘部が徐々に蜜で潤い始めたことを自覚する。

『下着…汚れないといいけど…。』

一瞬、そんな気持ちが過るが、そんな悩みもこれで終わるのだ。狩野が示した20万と家賃無料という条件。それを母の治療費に充てても、手つかずの自分の給料で好きなものが買える。下着だって狩野好みのものを買えるだろう。

そう考えた自分が卑しい人間に感じられ、礼奈は少し哀しくなる。しかし、それはすぐに快感に流されていく。
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