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タワマン〜墜ちた女達〜
第13章 3人目〜高城礼奈~
狩野の部屋を出る時は私服になるのだろう。その場合は1人だし、忘れ物をしたとでも言えば疑われずに済む。

狩野が納得すると、礼奈がドアの鍵を開ける。その手を素早く捕まえ、狩野は礼奈を引き寄せる。

「んっ…!んチュッ…。んんっ…。んはぁ…。」

「これからも世話してもらうぞ?礼奈…。」

「はい…。よろしくお願いいたします。」

いつものように深々と一礼する礼奈。しかし、その瞳に宿った欲情の光を狩野は見逃さなかった。狩野は満足してカラオケルームを出る。礼奈に先導してもらいながら部屋に戻る。
幸い誰にも見られることなく部屋に着く。


パチリと目を覚ました礼奈の目に見慣れぬ天井が映る。不思議に思い小首をかしげる礼奈の目に、横で寝ている狩野の姿が映る。

『ああ…。昨日から…ずっと抱かれて…。』

礼奈は慌てて時計を探す。枕元に置いてある時計を確認すると朝の4時。今日は8時出社なので、十分時間があることを確認し、安心する。

自分の姿を改めて確認する。全裸である。隣の狩野も全裸である。昨日はあれから、まず狩野の話を聞かされた。専属のコンシェルジュとしての条件の確認。そして、狩野がすでに伊藤晴香と湯中真千子を手に入れたこと。住民ではないが、元の職場の二宮紗綾という女性がいること。そして、今後も可能であれば、柊美夜、蒲田萌衣、椎名風花の3人も手にしたいことを聞いた。

まず、すでに伊藤晴香と湯中真千子を抱いていることに驚く。まだ狩野が引っ越して来て数ヶ月しか経ってないのだ。それなのに、すでに二人を抱くチャンスをどうやってと礼奈は思う。それについては狩野から説明があった。

晴香は礼奈も関わった壺を割った件である。礼奈は腑に落ちる。明らかに狩野が割ったとは思えなかったのだ。
真千子に関しては不倫現場を抑えたとのこと。確かに真千子は時々怪しい行動があった。

こういった感想を礼奈が持っていることに狩野は危機感を感じていた。コンシェルジュとしてマンション内を歩き回る礼奈を引き入れることでバレにくくなり、さらに美夜達の何かを握れるチャンスが増える。

最終的に同意しているとは言え、やってることは犯罪である。礼奈もそれを手伝うことになる。しかし、礼奈は後戻りする気はなかった。

その後はひたすら狩野が満足するまで抱かれた。カラオケルーム分を合わせて計5回。朝まで鳴かされた。
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