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タワマン〜墜ちた女達〜
第13章 3人目〜高城礼奈~
平然と狩野の考えを受け入れる礼奈。嫉妬はない。狩野を独占できるとは最初から思っていない。狩野の部屋で晴香や真千子の行為の匂いを感じることもある。
しかし、礼奈は専属コンシェルジュとして狩野の1番近くにいると自負がある。二人は人妻。情事を重ねても狩野と朝を迎えることなど基本できない。
自分は望めば24時間ずっと一緒にいることが可能なのだから。

「しかし…、伊藤さんや湯中さんは…家庭がある身…。泊まりの旅行など…大丈夫なんですか?」

「ああ、日程は決めていないが…1泊くらいならなんとか理由をつけられるということだが…。それについても礼奈の手伝いがほしい。」

「何でしょう?」

「マンションからの住民サービスかなんかで旅館に招待とかいう名目を作れないか?女性限定とかにして。」

「なるほど…。お二人が堂々と行きやすい理由を作ってあげるのですか。わかりました。考えます。」

「ああ、よろしく頼む。旅館は1週間は予約しておく。晴香達は現地集合解散にする。二人は一泊二日として、上手く日にちが合えば3日間。最初の2日をお前と過ごす。」

「残りの2日は…?」

「紗綾とだ…。紗綾の場合は礼奈がいると正直困る。あいつにはマンションでのことに巻き込むつもりはないからな…。」

「わかりました。では、そのように…。まず私の休みを確保して…それから旅行の案内を作ります。下の階中心に案内します。下の階の方ならあまりそういうのに参加されることはないでしょうから。そのほうが信頼性が増します。」

「ああ、万が一行きたい奴がいれば行かせてもいい。離れに籠もるから旅館内で会うこともない。金は出す。」

「ありがとうございます。案内を出したら狩野様からお二人をお誘いください。」

「話が早くて助かる。さすが優秀なコンシェルジュだ…。」

狩野は礼奈を引き寄せキスをする。

「んチュッ…。狩野様が望むなら…なんなりと…。んんっ…。はぁっ…ん♡」

二人はそのまま身体を重ねていく。たっぷりと愛された礼奈は翌日から精力的に仕事をこなしていく。有給申請から休みの間の引き継ぎ、晴香達への旅行の案内。

周りにバレることなく、不審感を抱かれないように慎重に準備していく。狩野とも何度も身体を重ねながら、話し合いを重ねる。

そして日程も決まり、晴香達の参加も決まる。いよいよ狩野の淫欲にまみれた旅行が始まる。
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