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タワマン〜墜ちた女達〜
第14章 温泉旅行 礼奈編

湯上がりの礼奈を狩野が抱き寄せる。ほんのり火照った肌。浴衣の隙間から見える鎖骨。メガネをかけた感じがまた良い。
二人は静かに唇を重ねる。その時、部屋のインターフォンが鳴る。
「お食事をお持ちいたしました。」
そう言ってスタッフが食事を運んでくる。二人の前に豪勢な食事が並ぶ。
「終わりましたら、内線でお呼びください。片付けに参りますので。」
「ありがとう。そうするよ。」
スタッフ達が下がると、二人で乾杯する。
「乾杯…。」
まずはビールで乾杯する。
「酒はどのくらい飲めるんだ?」
「ビール3〜4杯は…。それくらいです。狩野様は?」
「まあ、ほどほどだな…。強いとまでは言えないな。」
他愛のない話をしながら、料理に舌鼓を打つ。チラチラと横目でエロさ満載の礼奈の浴衣姿を鑑賞する。ムラムラはしているが、襲うことはしない。この後、露天風呂が待っている。そちらのほうが興が乗る。浴衣は露天風呂を上がった後に脱がせばいい。
「視線が厭らしいですよ…狩野様?」
「それは仕方ない。礼奈のせいだ。」
「もう…。本当にズルい人…。」
湯上がりでアルコールが入った礼奈はますます色っぽくなっている。狩野は見るだけで我慢している自分を褒めたいくらいなのだ。
そうして、しっかり料理を堪能し、スタッフを呼んで片付けてもらう。
その際に露天風呂で飲むための日本酒を用意してもらう。
二人が露天風呂に向かう。脱衣所で礼奈は恥ずかしそうにタオルで身体を隠す。しかし、逆にそれが狩野を興奮させる。
狩野はそそり勃つモノを隠すことなく、露天風呂に向かう。
そこには絶景が待っていた。遮るもののない夜景。眼下に広がる街の灯り。周りの木々や満天の星空がさらに絶景を作り出している。
「綺麗…。本当に…来て良かったです…。」
タオル1枚で佇む礼奈。前は隠しているが、後ろに立つ狩野からは背中やお尻が丸見えである。しかし、夜景と相まってその裸体は欲情よりむしろ感動を覚える。狩野はそっと礼奈を後ろから抱き締める。
「連れて来て良かったよ…。」
「はい…。ありがとうございます…。んちゅ…。」
二人の影が闇の中で重なり合う。しばらくの間、その影が動くことはなかった。
「身体が冷える…。そろそろ入ろうか…?」
「はい…。」
チャプンとお湯に浸かる。そばには桶が浮き、中に日本酒がある。
二人は静かに唇を重ねる。その時、部屋のインターフォンが鳴る。
「お食事をお持ちいたしました。」
そう言ってスタッフが食事を運んでくる。二人の前に豪勢な食事が並ぶ。
「終わりましたら、内線でお呼びください。片付けに参りますので。」
「ありがとう。そうするよ。」
スタッフ達が下がると、二人で乾杯する。
「乾杯…。」
まずはビールで乾杯する。
「酒はどのくらい飲めるんだ?」
「ビール3〜4杯は…。それくらいです。狩野様は?」
「まあ、ほどほどだな…。強いとまでは言えないな。」
他愛のない話をしながら、料理に舌鼓を打つ。チラチラと横目でエロさ満載の礼奈の浴衣姿を鑑賞する。ムラムラはしているが、襲うことはしない。この後、露天風呂が待っている。そちらのほうが興が乗る。浴衣は露天風呂を上がった後に脱がせばいい。
「視線が厭らしいですよ…狩野様?」
「それは仕方ない。礼奈のせいだ。」
「もう…。本当にズルい人…。」
湯上がりでアルコールが入った礼奈はますます色っぽくなっている。狩野は見るだけで我慢している自分を褒めたいくらいなのだ。
そうして、しっかり料理を堪能し、スタッフを呼んで片付けてもらう。
その際に露天風呂で飲むための日本酒を用意してもらう。
二人が露天風呂に向かう。脱衣所で礼奈は恥ずかしそうにタオルで身体を隠す。しかし、逆にそれが狩野を興奮させる。
狩野はそそり勃つモノを隠すことなく、露天風呂に向かう。
そこには絶景が待っていた。遮るもののない夜景。眼下に広がる街の灯り。周りの木々や満天の星空がさらに絶景を作り出している。
「綺麗…。本当に…来て良かったです…。」
タオル1枚で佇む礼奈。前は隠しているが、後ろに立つ狩野からは背中やお尻が丸見えである。しかし、夜景と相まってその裸体は欲情よりむしろ感動を覚える。狩野はそっと礼奈を後ろから抱き締める。
「連れて来て良かったよ…。」
「はい…。ありがとうございます…。んちゅ…。」
二人の影が闇の中で重なり合う。しばらくの間、その影が動くことはなかった。
「身体が冷える…。そろそろ入ろうか…?」
「はい…。」
チャプンとお湯に浸かる。そばには桶が浮き、中に日本酒がある。

