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タワマン〜墜ちた女達〜
第15章 温泉旅行 晴香と礼奈編
「ああ、おはよう…。礼奈。」

狩野が唇を重ね返してくれる。それが何より嬉しい。礼奈はそっと身体を起こす。

「お風呂に入ってきますね…?」

礼奈は晴香を起こさぬように小さな声で狩野に告げる。

「ああ、俺も少ししたら行くよ…。」

狩野は未だに眠っている晴香をちらりと見てから言う。

「ごゆっくり…。のんびり待ってます。」

狩野にそう告げて、礼奈は風呂場へ向かう。起きた時に狩野がそばにいることがどれほどの幸せをもたらすか礼奈はすでに知っている。
晴香は一夜を狩野と明かしたことがない。なので、礼奈は気を利かせて、風呂へと行く。狩野もその気遣いに気づいてくれた。礼奈は満足して長風呂を決め込む。

『よくできたコンシェルジュだ…。』

狩野は礼奈の気遣いに感謝しながら、晴香に唇を重ねる。

「んっ…。んんっ…。んチュッ…る。あっ…。孝宏さぁん…。おはようございます…。んムゥ…♡」

晴香が唇の感触に目を覚ます。

「おはよう。晴香。よく眠れたかい?」

「はい…。ぐっすり…。礼奈さんは…?」

「風呂に入っているよ…。」

狩野は晴香の疑問に答えながら、布団の中で全裸の晴香の身体を弄り始める。

「んぁ…。はぁっ…ん♡私達も…入ります…か?」

「いや…、それよりも…晴香の中に挿れたいな…。」

布団の中で晴香の肌にすでに大きくなった狩野のモノが押し付けられる。

「は、はい…。孝宏さんが、したいなら…。もちろん…♡」

晴香も狩野の体に触れてくる。

「孝宏さぁん…。今…とっても幸せです…。こんなに長い時間一緒にいられて…。朝、目覚めた時に孝宏さんがいてくれるから…。あぁんっ…♡幸せですぅ…♡」

「俺もだよ…。晴香…。」

二人はそのまま布団の中に潜り込む。すぐに布団が激しく揺さぶられ始める。

30分後…。狩野は1人で礼奈の待つ露天風呂にやって来た。
のんびり湯に浸かる礼奈が問う。

「晴香さんは…?」

「しばらく休んでから来るそうだ。」

狩野の返事に礼奈は晴香の気遣いに感謝する。晴香もまた礼奈と狩野が二人になれるようにしてくれたのだ。礼奈は遠慮なく狩野に身を寄せる。

「晴香さんと一緒にいなくて良かったのですか…?」

「また少し寝るそうだ。昼には帰らなきゃいけないからな。すぐ起こすが…。その前に礼奈も可愛がってやらないとな…。そうだろ?」
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