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タワマン〜墜ちた女達〜
第16章 温泉旅行 真千子と礼奈編

礼奈は狩野の意図を理解しているので、わざと真千子に自分がずっと狩野と一緒にいるとわかるように言う。
真千子は悔しさにプルプル震えている。その目の前でさらに見せつけるように甘いキスを交わす。
「んチュッ…。狩野…様ぁ…。んヂュる…。凄かったですぅっ…。はぁっ…ん♡もっと…してほしい…。」
「ああ、もちろんまだまだするさ…。しかし、お預け喰らって悲しそうな奴隷がいるからな…。ちょっとだけ待ってくれ。礼奈。」
真千子は改めて自分が奴隷であり、欲望のはけ口でしかないことを思い知らせれる。
狩野はいつだって真千子のことを「お前」としか呼ばない。こんな風に名前で呼ばれることがないのだ。
「ご、ご主人様ぁ…。わ、私も…愛して…?私も…たくさん…愛してほしい…。」
涙を浮かべて訴える真千子。いつも傲慢で人を見下していた真千子の情けない表情に狩野はムラムラと嗜虐心に火がつく。
「何回も言うがお前は奴隷で肉便器なんだよ…。そもそもお前だって俺に愛してもらいたかったわけじゃないだろ?自分の性欲を解消できる都合のいい相手なだけだったはずだ。」
「ち、違い…ます…。私は…。」
「お前から俺に何か愛情を示したか…?いつだって欲情にまみれて俺の下半身を欲しがってただけだろ?」
「そ、それは…違います…。私はずっと…ご主人様を…。」
「そうか?お前は自分の立場も理解せず、勝手に自分は特別なんだと考えていただろ?俺がお前に夢中になってるとでも思い、それに胡座をかいて、何もしなかっただろ?」
「あ…。あの…それは…。」
「そういう自分勝手に考え、他人を簡単に見下すからこそ、お前は奴隷なんだよ。」
「そんな…。私…そんなつもりじゃ…。」
それまで黙って二人のやり取りを聞いていた礼奈が呟く。
「狩野様も真千子さんの身体に欲情して、呼び出してはすぐに腰振って、やりまくってたからじゃ…。」
「なっ!礼奈…。何でこういう時に…そんなこと言うかな…。」
礼奈の冷静なツッコミに狩野は苦笑しながら言う。しかし、それすらも真千子にとっては羨望の対象になる。真千子は狩野に冗談など言えない。言う必要もなかった。
狩野の言う通り、そして礼奈の言う通り、互いに欲望を貪り合えれば良かった。それだけの関係だったのだ。
ただ真千子が礼奈の存在を明確に知ってしまい、真千子の中で感情が変わったのだ。
真千子は悔しさにプルプル震えている。その目の前でさらに見せつけるように甘いキスを交わす。
「んチュッ…。狩野…様ぁ…。んヂュる…。凄かったですぅっ…。はぁっ…ん♡もっと…してほしい…。」
「ああ、もちろんまだまだするさ…。しかし、お預け喰らって悲しそうな奴隷がいるからな…。ちょっとだけ待ってくれ。礼奈。」
真千子は改めて自分が奴隷であり、欲望のはけ口でしかないことを思い知らせれる。
狩野はいつだって真千子のことを「お前」としか呼ばない。こんな風に名前で呼ばれることがないのだ。
「ご、ご主人様ぁ…。わ、私も…愛して…?私も…たくさん…愛してほしい…。」
涙を浮かべて訴える真千子。いつも傲慢で人を見下していた真千子の情けない表情に狩野はムラムラと嗜虐心に火がつく。
「何回も言うがお前は奴隷で肉便器なんだよ…。そもそもお前だって俺に愛してもらいたかったわけじゃないだろ?自分の性欲を解消できる都合のいい相手なだけだったはずだ。」
「ち、違い…ます…。私は…。」
「お前から俺に何か愛情を示したか…?いつだって欲情にまみれて俺の下半身を欲しがってただけだろ?」
「そ、それは…違います…。私はずっと…ご主人様を…。」
「そうか?お前は自分の立場も理解せず、勝手に自分は特別なんだと考えていただろ?俺がお前に夢中になってるとでも思い、それに胡座をかいて、何もしなかっただろ?」
「あ…。あの…それは…。」
「そういう自分勝手に考え、他人を簡単に見下すからこそ、お前は奴隷なんだよ。」
「そんな…。私…そんなつもりじゃ…。」
それまで黙って二人のやり取りを聞いていた礼奈が呟く。
「狩野様も真千子さんの身体に欲情して、呼び出してはすぐに腰振って、やりまくってたからじゃ…。」
「なっ!礼奈…。何でこういう時に…そんなこと言うかな…。」
礼奈の冷静なツッコミに狩野は苦笑しながら言う。しかし、それすらも真千子にとっては羨望の対象になる。真千子は狩野に冗談など言えない。言う必要もなかった。
狩野の言う通り、そして礼奈の言う通り、互いに欲望を貪り合えれば良かった。それだけの関係だったのだ。
ただ真千子が礼奈の存在を明確に知ってしまい、真千子の中で感情が変わったのだ。

