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タワマン〜墜ちた女達〜
第18章 温泉旅行 〜二宮紗綾編〜
「今…とっても…幸せです…。こうやって孝宏さんと一緒に居られて…。」

目をつむり、蕩けた表情で紗綾が呟く。狩野は返事の代わりに優しく頭を撫でる。紗綾は気持ち良さそうに笑顔になる。

食事はデザートまでしっかり食べ終わってる。狩野は再び内線で片付けを頼む。酒だけ残して片付けてもらい、改めて乾杯する。

「んっ…。乾杯したけど…もう…酔ってきたみたいです…。」

一口だけ口をつけて、すぐに紗綾は狩野に寄りかかる。目がトロンとなり、欲情しているように見える。狩野は紗綾のこういったギャップも気に入っている。スイッチが入るとまるで娼婦のようなエロさを醸し出す。普段の清楚や仕事中の真面目さが消え、女の雰囲気が全面に出てくる。

こうなると、狩野の欲情のスイッチも入る。狩野は少しだけ酒を口に含むと、紗綾を抱き寄せる。
そのまま唇を重ねると、紗綾が自ら狩野の口から酒を吸っていく。

「ンジュる…。チュる…。ンクッ…。はぁっ…♡美味しい…。んっ…♡」

口の中の酒がなくなっても、二人の唇は重なったまま、長い長いキスをする。狩野の腕の中で紗綾は完全にしなだれかかる。

「紗綾…。大丈夫か…?酔ってないか…?」

「まだ…大丈夫です…。さっきみたいにしてくれるなら…まだ飲みたいくらいです…。」

潤んだ瞳で見上げてくる。ほんのり赤い顔や肌。僅かに崩れた浴衣の間から、細い鎖骨が見えている。

狩野はもう一口酒を含み、再び唇を重なる。

「チュる…。ンクッ…。んっ…♡ンジュる…。んはぁっ…。んんっ…♡はぁっ…ん♡」

今度は紗綾が酒を飲み干すと、狩野の唇が首筋や鎖骨へと下りていく。気持ち良さそうな喘ぎ声を紗綾が漏らす。

「んふぅっ…♡はぁっ…。んんっ…♡んちゅ…。ちゅぷっ…。チュる…♡ちゅっ…。」

紗綾も狩野にされるばかりでなく、狩野の耳たぶや首筋にキスしてくる。さらに紗綾の手は狩野の浴衣に差し込まれ、胸板に妖しく触れられる。

「紗綾…。普段の紗綾もいいけど…、こういう時の紗綾もエロくて…好きだよ…。」

「あはぁ…ん♡嬉しい…。厭らしい女は嫌いって言われたら、どうしようって…なりますから…。んふぅっ…ん♡私は…どんな時の孝宏さんでも…好きぃ…。んヂュ…る♡」

完全に酔っ払った様子で甘えてくる紗綾と濃厚なキスを交わしていく。どっぷりと淫欲に呑まれた二人の行為が激しくなっていく。
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