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タワマン〜墜ちた女達〜
第21章 4人目〜椎名風花〜
19時ちょうどに狩野は風花の部屋を訪れる。チャイムを鳴らすと、中からドアが開く。

「いらっしゃいませ。どうぞ中へ。」

濃紺の身体にフィットしたタイトなドレス。裾が床に引きずるほど長く、そこから深いスリットが入り、風花の艶やかな脚が太ももまで見えている。胸元は深いVネックで風花の大きな胸の谷間が見えている。

室内は間接照明で薄暗くムーディーな雰囲気。風花はその中を狩野を先導するように歩き、寝室に案内する。

余計な家具などが置かれていないシンプルな部屋。そこにクィーンサイズの大きなベッドが置かれている。

そのベッドの前に立ち、狩野の方に振り返る。

「ようこそ、我が家へ…。今日はよろしくお願いいたします。」

完全に夜の蝶となった風花は妖艶な笑みでお辞儀してくる。
狩野がジャケットを脱ぐと、風花がそれを素早く受け取り、ハンガーにかけてくれる。

「あの…。今からは…何とお呼びすれば…?今まで通り、狩野さん?それとも孝宏さん?か…ご主人様って呼んだほうが…?」

風花がいたずらっぽく聞いてくる。まだ余裕があるようだ。

「そうだな…。今日はとりあえず今まで通りで…。最初にCLUBCheekの風華さんを抱く。その後に風花を抱いて、俺のものになってもらおうか…。」

狩野がそう答える。風花と風華では多少印象が変わる。風華の場合は妖艶で、知的で、優雅な印象を。風花からは歳相応の明るい女性の印象を受ける。狩野はその2つを両方味わうつもりでドレスを着させたのだ。

「お店での私も…。普段の私も…ですか…。2億も融資していただいたからには、それくらいは当然です。では…狩野さん…。満足のいくおもてなしができるかわかりませんが、今宵の一時、ゆっくりお楽しみください。」

風花、いや、風華が芝居がかったように手を広げる。狩野はその手を取り、風華をベッドに押し倒す。

「きゃっ!?か、狩野さん…。乱暴は…。んチュッ…。んんっ…?ンムっ…。」

風華が驚き、抵抗しようとするのを抑え込み、強引にキスする。

「乱暴にはしないが…激しくはするぞ…?」

「んぢゅ…。んんんっ…。あはぁ…ん。んっ…。んぁっ…。んムゥ…。チュる…。はぁっ…。お願い…。優しく…してほしい…。はぁ…ん。」

「考慮するが…、風華さん。あなたを抱けるとわかって、興奮しない男性などいませんよ?自制できるかどうか…。」
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