この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
タワマン〜墜ちた女達〜
第21章 4人目〜椎名風花〜
鏡に向かい髪を拭いている風花と、鏡越しに目が合う。風花はニコリと笑いかける。その笑顔に強烈に欲情した狩野はそのまま風花に抱きつく。

「きゃっ!?孝宏…?ベッドに行くんじゃ…ンムっ…!?んぢゅ…ぅるる…。んはぁっ…♡もう…♡待ってよぉ…ベッドにぃ…。」

「もう我慢できないから、ここでいただくよ…。」

「んぢゅ…るぅ♡もう…仕方ない人ね…。んむぅっ…♡んはぁっ…♡あぁぁっ…あんっ♡はあぁっっん♡」

こうして、再び身体を重ね合う2人。狩野はそのまま脱衣所の洗面台で風花に挿入する。AVのワンシーンのように、前から後ろから激しく風花を責め立て、果てる。

それからベッドに移った2人は何度も求め合い、狩野の明言した通りに朝まで過ごしたのであった。

「あはぁっっ…♡あぁ…。ほ…本当に…朝まで…しちゃったぁ…。んひぃ…♡も…もう…無理ぃ…孝宏…♡これ以上はぁ…。」

断続的にピクッピクッと身体を震わせる風花。びっしょりと汗や体液が張り付き、一糸纏わぬ姿を晒している。その姿はかなり淫靡である。
狩野の下半身はそれに反応はするが、さすがに一旦打ち止めであった。

「あぁ…。さすがに俺も疲れた…。シャワー浴びて一眠りしよう…。昼まで一緒にいるから…。その後、出勤だろ…?」

「んっ…。わかったわ…。でも…出勤できる自信ない…。」

風花は狩野に裸体を寄せ、甘えるように抱きつく。身体。フラフラで立てる気さえしない。計8回。朝までに狩野とした回数だ。風花は3回以上することが初めてだった。その3回も長い休憩を挟んで一晩以上かけたのだ。それを狩野はあっさり越えた。しかも、まだできそうな感じだから恐ろしい。

2人はそのままイチャイチャしながら、身体を休め、シャワーを浴びて一眠りする。

次に起きた時は10時を回っていた。風花は一足先に起きる。

『この先どうなるんだろう…。上手くやっていけるかしら…。』

狩野の寝顔を見ながら考える。2億を融資してもらったおかげで父の逮捕は免れる可能性が高い。お金を返し、辞任すればなんとかなりそうな状況。父1人なら、風花の稼ぎで暮らしていける。
狩野との関係を続けることにも問題はない。風花は未婚で、今は特定の彼氏もいない。
それでも複数の女性を抱え込む狩野に対して一抹の不安はある。他の女性と上手くやれるのか。契約が切れた時、どうなるか、不安は尽きない。
/498ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ