この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
タワマン〜墜ちた女達〜
第22章 狩野の日常③
最近、さらに萌衣を悩ませでいるのが、狩野の存在だ。先ほどの自慰も狩野が似ている主人公のマキトに犯されることを想像していた。水泳部に所属するマキト。そして、萌衣は同じ水泳部で本ヒロインのライバル、高飛車な魔法少女リリカになりきっていた。
2次元ではない狩野を想像しながらする自慰は今までより、さらに快感が激しい。終わった後の虚しさもより激しい。

それが萌衣を悩ませる。これは恋なのか…。性癖が暴走しているだけなのか…。萌衣自身にもわからない。

そんな萌衣の胸中を知らず、その後、狩野とはトレーニングルームでも会うようになった。風花も一緒のことが多い。風花はホステスをしているせいか、萌衣の話も上手く付き合ってくれる。ほとんど引きこもりに近い萌衣にとって、数少ない友人と呼べる人間だ。
風花自身もきれいなので、1度コスプレをお願いし、強引に着てもらったことがある。2度目からは、やんわりと断られているが…。

最近はそこに狩野も加わり、萌衣のアニメ話を聞いてくれる。それが萌衣にとっては嬉しく楽しい時間であった。

狩野は上手く萌衣との関係を作れていることに満足していた。このままいけば、萌衣を抱くチャンスは遠からず訪れる可能性が高くなっている。現状は風花を手に入れたばかりなので、もう少し時間を置きたいので、じっくり攻略するつもりであった。

風花の協力を得ながら、萌衣の生活習慣、旦那との関係性、萌衣の性的嗜好。そういったものを調べていく。

基本、引きこもり。旦那は週の半分は不在。好きなアニメはこれとこれ。男性キャラはこれが好きで、女性キャラはこれが好き。コスプレは家の中でだけやる。そのためにトレーニングだけは欠かさない。水泳部のアニメにハマっているおかげで、プールで泳ぐようになったこと。

萌衣の私生活に関して、さり気なく聞き出していった。もう狩野の中では犯すことは決定事項である。あとはどのように犯すのか。どうやって口止めするのが効果的か。そういったことを探りつつ、風花とともに話をする。

風花は萌衣を引き込むことには抵抗ないようで、『たぶん、そういうことを望んでる気がするわ…。このままじゃ、彼女心配だし…。荒療治も必要な気がするから…。』と、どちらかというと、賛成している。風花自身、はっきりと萌衣の性癖や問題を知っているわけではないので、あくまでも推測でしかないが。
/498ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ