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タワマン〜墜ちた女達〜
第22章 狩野の日常③

紗綾のアパートに一泊した狩野は、名残り惜しそうな紗綾にキスして、次に来る約束をしてからアパートを出る。帰るタクシーの中で携帯を確認すると、風花からのメールが届いていた。事前に衣装と共に朝から行くことを告げていたが、準備が出来たとの報告であった。これから行くと返事を送っておく。
「お帰りなさいませ。狩野さん。」
入口で仕事中の礼奈に出会う。
「ただいま。」
視線だけがねっとりと絡み合うが、会話はそれだけ。余計なことは一切話さない。それで十分である。
「あっ…、た…狩野さん。おはようございます。」
「伊藤さん、おはようございます。」
エレベーターでばったりと晴香に出会う。思わず『孝宏さん』と呼びそうになった晴香だが、途中で言い直す。
誰もいないエレベーター内で狩野は囁やく。防犯カメラがあるので、顔はドアに向けたままだ。
「また、近い内に呼ぶから。今度は2人きりで。」
「は…はい。楽しみにしています…♡」
先に晴香が過剰なほどペコペコしながらエレベーターを降りる。狩野はそのまま、自分の部屋の階ではなく、風花の住む階に直行する。
インターフォンを鳴らさず、預かった合鍵で中に入る。もうすでに複数回訪れているため、慣れた様子で狩野は部屋に入る。
「いらっしゃいませ♡」
狩野が扉を開けると、中で風花が待っていた。風花の衣装もバニーガールである。5人の中で1番似合っていると言っても過言ではない。
「よく似合ってるよ…。風花。」
「ありがとう♡これ…絶対、みんなに着せたでしょ…?」
いたずらっぽく聞いてくる風花に狩野は苦笑する。
「ああ、御名答…。一昨日くらいからバニーガールDAYで、最後が風花だよ…。でも、本当に1番似合ってるよ…。」
狩野は本心から言う。金髪美女の風花。出るところは出て、セクシーさと可愛らしさの同居する風花には網タイツや長耳のカチューシャが良く似合うのだ。
「嬉しいわ…。お店でも、コスプレDAYはあるけど、バニーは初めて着たわ…。喜んでもらえて、ホッとしたわ…。きゃあっ!?た、孝宏っ!?」
狩野は風花の話を途中からあんまり聞いておらず、風花をベッドに押し倒していた。
「すまないが、これ以上は理性が保たないよ…。」
「んチュ…るっ…♡あぁんっ…。あはぁ…ん♡あへぇ…。いきなりぃっ…!?もう…せっかちなんだからぁ…。」
「お帰りなさいませ。狩野さん。」
入口で仕事中の礼奈に出会う。
「ただいま。」
視線だけがねっとりと絡み合うが、会話はそれだけ。余計なことは一切話さない。それで十分である。
「あっ…、た…狩野さん。おはようございます。」
「伊藤さん、おはようございます。」
エレベーターでばったりと晴香に出会う。思わず『孝宏さん』と呼びそうになった晴香だが、途中で言い直す。
誰もいないエレベーター内で狩野は囁やく。防犯カメラがあるので、顔はドアに向けたままだ。
「また、近い内に呼ぶから。今度は2人きりで。」
「は…はい。楽しみにしています…♡」
先に晴香が過剰なほどペコペコしながらエレベーターを降りる。狩野はそのまま、自分の部屋の階ではなく、風花の住む階に直行する。
インターフォンを鳴らさず、預かった合鍵で中に入る。もうすでに複数回訪れているため、慣れた様子で狩野は部屋に入る。
「いらっしゃいませ♡」
狩野が扉を開けると、中で風花が待っていた。風花の衣装もバニーガールである。5人の中で1番似合っていると言っても過言ではない。
「よく似合ってるよ…。風花。」
「ありがとう♡これ…絶対、みんなに着せたでしょ…?」
いたずらっぽく聞いてくる風花に狩野は苦笑する。
「ああ、御名答…。一昨日くらいからバニーガールDAYで、最後が風花だよ…。でも、本当に1番似合ってるよ…。」
狩野は本心から言う。金髪美女の風花。出るところは出て、セクシーさと可愛らしさの同居する風花には網タイツや長耳のカチューシャが良く似合うのだ。
「嬉しいわ…。お店でも、コスプレDAYはあるけど、バニーは初めて着たわ…。喜んでもらえて、ホッとしたわ…。きゃあっ!?た、孝宏っ!?」
狩野は風花の話を途中からあんまり聞いておらず、風花をベッドに押し倒していた。
「すまないが、これ以上は理性が保たないよ…。」
「んチュ…るっ…♡あぁんっ…。あはぁ…ん♡あへぇ…。いきなりぃっ…!?もう…せっかちなんだからぁ…。」

