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タワマン〜墜ちた女達〜
第24章 紗綾の特別マッサージ
狩野は紗綾の部屋で目覚める。起き抜けの体が少し気怠い。2日間ほどでやりまくったせいであることは明白だ。

何せ晴香、真千子、礼奈、風花、萌衣、そして、紗綾と6人と数えきれないくらいにSEXしまくったのだ。さすがの狩野も少し疲れている。

隣では紗綾が幸せそうな寝顔で寝ている。狩野は全裸のまま眠る紗綾の肌をそっと撫でる。

狩野と関係を結んだばかりの頃は、少し不健康に痩せていた紗綾も、最近はかなり肌艶が良く、肉付きも良くなった。

ギリギリCカップと呼べる胸の膨らみも以前より柔らかさが増した。依然として6人の中で1番慎ましい身体付きではあるが、色気が増してきた。どうやら社内でも男性に声をかけられることが増えたらしい。

「もちろん、全部断ってますけどね…。」紗綾は笑いながら言う。狩野の病気の件がなければ、紗綾と付き合っていた可能性も十分にあったかもしれない。不思議な感覚である。

「んっ…。孝宏さん…?おはようございます。」

「ああ、おはよう…。可愛い寝顔だったよ…。」

「もう…♡孝宏さんたら…。でも…孝宏さんは少し疲れてますか…?目の周りにクマが…。」

「んっ…?そうか…?確かに疲れてはいるな…。昨日、一昨日と忙しくて…。」

さすがに5人もの女性をいっぺんに抱きまくったとは言えない。紗綾は狩野に他にも女性がいることは知っているが、何も言わない。こうやって時々会えればそれでいいと思ってはいる。

「そうだ…。マッサージしましょうか…?」

「う〜ん、せっかくだからお願いしようかな。」

「本格的にするんで、朝ご飯食べてから、準備しますね?」

「マッサージに準備必要か…?」

「いいから、いいから。楽しみにしててください。」

紗綾は狩野の疑問をはぐらかし、朝食の準備に向かう。朝食を済ませた2人は、紗綾が準備するからと、狩野はタバコを吸いに、ベランダへ追い出される。

『いったい何をするんだろうか…?』

狩野は紗綾の意図がわからないまま、タバコを吸いながら待つ。ご丁寧にカーテンが引かれ、中の様子を見ることは出来ない。携帯で礼奈達とメッセージのやり取りをしながら、気長に待つ。

たっぷり20分以上は待った頃に、ようやくコンコンと窓ガラスが叩かれ、カーテンの隙間から紗綾が顔を出し、狩野を呼ぶ。

やっとか…。と思いながら、戸を開けて中に入った狩野は目を丸くする。
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