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タワマン〜墜ちた女達〜
第24章 紗綾の特別マッサージ
「いらっしゃいませ。お客様。マッサージご希望ですか?」

紗綾がニコニコ笑いながら声をかけてくる。その姿は何故かエステサロンの従業員のように白いワンピーススタイルの制服で、ストッキングも白のものを履いている。

しかも、ベッド脇にはお香が焚かれ、マッサージオイルと思われるものがいくつか置いてある。ベッドにはいつもと違うシーツがかけられ、照明も間接照明だけ点けてあり、すっかり様子が変わっていた。

「こ…これは…?マッサージをしてもらいたいけど…。そんな服まで…。どこで…?」

訳が分からず、狩野が問いかけるが、紗綾はいたずらっぽく笑い、「秘密です♡」としか言わない。

「ささっ、お客様。マッサージを始めますから、服を預かりますね?」

「あ…ああ…。」

狩野は紗綾に言われるがまま、シャツとズボンを脱がされる。ボクサーパンツのみで、ベッドに寝かされる。そこで気づいたが、どうやらシーツは防水加工されたもののようだ。少しひんやりとし、硬めの感触がある。

うつ伏せに寝かされた狩野の横に紗綾は立ち、マッサージオイルを手に取って言う。

「では、最初はオイルマッサージからしていきますね…?」

「あ、あぁ、お願いします?」

狩野が思わず応えると、紗綾はオイルを手につけ、狩野の背中をマッサージし始める。

「おっ…?おぉっ!気持ち良いな…。」

「ありがとうございます。リラックスしてくださいね…?」

囁やくように紗綾は言い、じっくりと狩野の背中をマッサージし始める。紗綾のマッサージはかなり本格的で、普通のマッサージ店と遜色ないほど上手い。

「バイトか何かしてたのか…?普通に気持ち良いけど?」

「バイト…。そう…。バイトで…。はい…。」

狩野の問いに曖昧に答えながら、紗綾はマッサージを続ける。しばらくの間、互いに無言でマッサージが続く。背中や肩、腰、足の方までしっかりとマッサージしてくれる。オイルがじんわりと温かく、心地よい。

狩野は疲れもあったせいか、半分寝てしまうほどの気持ち良さだ。

「お客様…?いかがですか…体調は…?」

うつ伏せで意識がぼんやりしていた狩野に紗綾が囁やきかける。

「んっ…?あぁ、とっても気持ち良くて寝てしまっていたかな…?凄いな、紗綾。本当にお金取れるぞ、これ…。」

「ふふ…。良かった。孝宏さん、顔が少しすっきりされた感じですよ…?」
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