この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
タワマン〜墜ちた女達〜
第29章 狩野の日常⑤
礼奈が仕事を理由に遠慮がちに言う。

「私も…風花の部屋に泊まると言ってるけど…そんなに長くは…。」

「あっ…!2人とも…ズルいわよ…。自分達だけ逃げようと…。」

「そ…そんなことは…。ふ…風花さんは…明日もお仕事お休みって言ってましたよね…?」

「そうそう…。言ってた!」

礼奈と萌衣が風花を裏切り、狩野に風花が休みだと告げる。しかし、狩野は思わず、首をかしげる。

「んっ…?風花は昨日も休みだったよな…?明日もって…そんなに休んで大丈夫か…?」

「あれ…?言ってなかったっけ…?お店がちょっと内装弄るから、3日間だけ休業してるのよ…。」

「そうか…。内装を…。そしたら風花には遠慮いらないな…。」

「ちょっ…、孝宏ぉ…。あんまり虐めないでよ…?」

「心配するな…。その前に礼奈と萌衣をたっぷり虐めておくから…。」

「えっ…!?た…孝宏…?」

「か…狩野様…?本当に仕事が…。きゃんっ!?」

礼奈が言い募る前に狩野がベッドに押し倒す。風花と萌衣が逃げるように立ち上げろうとするが、その前に萌衣の腕を狩野が掴む。

「萌衣はこっち…。」

「ひゃぁん!?た…孝宏ぉ…。ほ…本当に…優しくね…?」

礼奈と萌衣は2人並んでベッドに寝かされる。風花はニコニコしながら2人に笑いかける。

「ごゆっくり…。孝宏…。私は一旦部屋に戻るわ…。頃合いを見て戻ってくるから…。いいでしょ?」

「ああ、その代わりに戻ってきたらたっぷり付き合ってもらうからな…。そうだな…。なんか…衣装を選んで着て来てくれ…。」

「好きね…そういうの…。わかったわ…。じゃっ、また後で〜♡」

「ま…待って…風花さん!あなたも一緒にぃっ…ひぃっ…ん♡か…狩野様ぁっ…ん!んひぃっっ…♡」

「んはあぁっん♡さ…最初からぁ…激しすぎぃ…!!あはぁっっ…♡」

パタンと風花が寝室の扉を閉じるまで、礼奈と萌衣の喘ぎ声が部屋に響いていた。


4時間ほど経った後にようやく風花は狩野の部屋に戻ってきた。これくらい経てば礼奈と萌衣の2人を相手に狩野も満足しているだろうと考えていた。
合鍵を使って中に入ると、し…んと部屋は静まり返っている。

『3人とも疲れて寝ちゃったかしら…?』

そう思いつつ寝室の扉を開ける。

「ひぃっ…!?」

風花は中を覗き、思わず声を上げる。暗くなった部屋で狩野が仁王立ちしていた。
/498ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ