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タワマン〜墜ちた女達〜
第29章 狩野の日常⑤
「風花か…。ちょうど良いところに戻ってきたな…。」

狩野がベッドを見下ろしながら言う。風花もつられてベッドに視線を向けると、薄暗い部屋の中で礼奈と萌衣の白い裸体が浮かび上がっている。

2人とも眠っているというか、失神しているように見えた。暑くもないはずが、身体中に汗を張り付かせ、荒い息をしている。

『2人とも…気を失うくらいって…どんだけ激しいのを…?しかも…まだ孝宏、収まってないし…。』

風花は内心、恐れをなす。最近は皆、孝宏に連続で抱かれることにある程度慣れてきたはずなのに、2人とも失神するとは、風花のいない間のプレイがどれだけ激しかったかを物語る。しかも、狩野の股間は未だに勃起している。これから風花は明日まで抱かれることが決まっているのだ。

「は、激しかったみたいね…?た…孝宏、疲れたでしょ…?ちょっと休んだら…?」

風花はとにかく時間を少しでも稼ごうと、狩野に声をかけ、2人の世話をするようにベッドに近づく。しかし、そこに狩野の手が伸びる。

「問題ないさ…。さあ、どんな衣装を着たのか見せてくれ…。」

風花は狩野に抱き寄せられ、耳元で囁かれる。風花は薄手のロングコートで身体を隠していた。

「わ…わかったわ…。ちょっと待って…脱ぐから…。」

風花は時間稼ぎをすぐさま諦めた。こうなった孝宏に何を言っても無駄なことを理解していた。抵抗すれば、ますます狩野は興奮し、激しくなってしまう。素直に従うしかない。

風花はコートのボタンを外し、シュルリと脱ぎさる。露わになったのはキャミソールタイプのオールシースルーの下着。可愛らしいピンク色。ふんわりと前開きで広がる裾。ブラもショーツも全て透けていて、乳首も秘部も薄っすら見えている。

「どうかしら…?に…似合ってるかな…?ピンクってあまり着ないけど…。」

「素晴らしい…。確かにピンクは意外だったが…。よく似あってる…。可愛らしさもあって、たまらないな…。」

狩野は風花を抱き寄せ、キスしながら囁やく。風花は嬉しく思いつつ、ベッドで失神した2人のように自分も朝まで意識を保っていられるか、心配になる。

「んぢゅるぅ…♡んんっ…。んはぁっ…♡はうぅっ…ん♡た…孝宏ぉ…♡いきなり…激しい…んぢゅるぅ…るるぅ…ん♡んひぃっっ…♡あぁっ…。そこぉ…ん♡」

あっという間に風花は狩野の欲情に呑み込まれていく。
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