この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
タワマン〜墜ちた女達〜
第29章 狩野の日常⑤
『まさか…ちょうど鉢合わせるなんて…。この女性が私達の知らない7人目の…。細くて可憐で…。可愛らしいわね…。でも…一見、清純そうに見えるけど…彼女…何か夜の仕事したことあるわね…。』

特に紗綾を見たいという意図があったわけではない風花だが、たまたま外に出るために乗ったエレベーターで、狩野が住む階からエレベーターに乗った女性が、風花達の知らない狩野に抱かれる7人目の女性だと気づいた。

晴香と真千子は狩野の部屋に来た女性が気になり、特に用事もないのにエントランスで話していた。その内、呆れたような顔で礼奈が近づいて来る。

「お二人とも…。お気持ちはわかりますが…ここに長居されるのは…。」

「だ…だって…。礼奈さんは気にならない?ご主人様のお相手…。」

「わ…私も…孝宏さんの相手がどんな方か気になって…。」

慎重派の晴香までそんなことを言う。礼奈が呆れていると、スレンダーな女性がエレベーターから出てくる。その後ろにはなぜか風花がいる。風花がかすかに頷く。そのおかげで3人はスレンダーな女性が狩野の部屋を訪れた女性だとわかる。

その後、ランニングから戻ってきた美夜と萌衣まで揃う。互いの視線が絡み合い、なんとなく共通認識を得る。

「さて、皆様…。ご満足されましたか…?されたら、掃除の邪魔ですので、解散してください。」

通常運転の礼奈の一声で各々がバラバラになる。自分達が紗綾を見たことは秘密にしておこう。そう思いながら。

階下でそんなことが起こっているとは露知らず、狩野は気持ち良い眠りの中にいた。

そんなことがありつつ、狩野の日常は淫欲に塗れた日々が続いていた。

恵美と美夜も定期的に抱いている。最近、ようやく美夜1人で狩野に抱かれるようになった。
美夜と恵美の2人の時は美夜の部屋で、どちらか1人の時は狩野の部屋で。そんな流れが出来上がっていた。

この日は恵美が一足先に仕事終わりに狩野の部屋を訪れていた。明日の朝、用事のある恵美はこの後、帰る予定で短時間の滞在の予定だ。

狩野は椅子に座った状態で、恵美にフェラをしてもらう。仕事終わりでスーツ姿のままの恵美。そんな恵美を傅かせ、フェラをさせることに興奮する。

狩野が十分満足したところで、恵美を立たせる。ストッキングの股間部分に手を伸ばし、破って大きな穴を開ける。仕事終わりの汗ばんだ匂いが沸き起こる。
/498ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ