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タワマン〜墜ちた女達〜
第30章 最上階での宴
最後に残った萌衣は悲壮な表情で言う。

「孝宏…。私も…着いていきたい…。でも…妻の私が言うのもあれだけど…。私の夫は…狡猾でしつこいわよ…?あの人は自分にはとことん甘く、自分と敵対する相手には容赦しない…。たぶん…迷惑かけるわ…。それでも…いいの…?」

「俺を見くびるなよ…萌衣?その程度の困難は乗り越えるつもりだ…。そうじゃなきゃ、8人もの女性と自分が建てたマンションで暮らしたいなど言わない。覚悟が出来たからこそ、万難排してお前達と一緒に住みたい。そう考えている。お前の旦那が何を言おうと、心配するな…。それに、1人じゃない。皆がいるんだ。」

「孝宏…。ありがとう…。私も行くわ…。」

萌衣だけでなく、全員が感極まった表情で頷き合う。もう6人は完全に墜ちている。身も心も狩野に墜とされた。8人を同じマンションに住まわせ、君臨する狩野。それが異常なことだと理解はしているが、それ以上に甘美な生活が待っている。全員が同じ妄想を抱えていた。

「よし、細かい話はそれぞれと詰めるとして、新たな門出を祝して、もう1度乾杯だ。ああ、乾杯しても飲むなよ…。俺が飲ませるから…。」

そう言って全員で乾杯する。狩野は自分のグラスに口をつけ、中のワインを口に含むと、まず隣にいた礼奈と唇を重ね、ワインを流し込む。

「んくっ…。はぁっ…♡狩野様…美味しいです♡」

それを皮切りに狩野は全員に口移しをしていく。

そうして、契約の口づけを交わした6人は狩野に一礼する。皆が雰囲気に酔っているようだった。そのまま狩野の周りに群がる6人。狩野は手当り次第といった感じで、身体に触れていく。誰かの独占は許されないという風に、次々と狩野にキスを求める。

「んふぅっ…♡ご主人様ぁ…。たくさん…触れて…♡」

真千子はその爆乳を押し付けながら。

「真千子さん…。次は私ですよ…。んちゅ…♡孝宏さん…。私もたくさん可愛がって…♡」

晴香がその柔らかな肢体を擦り寄せる。

「私に交代…。んぢゅ…♡孝宏…♡そろそろお店にも顔だして…?」

風花が後ろから抱きつき、狩野を振り向かせ、キスをする。

「風花さん…ズルい。次は私…。新しいマンションではコスプレでたくさんしましょう…?んぢゅるぅ…♡」

萌衣が甘えたように抱きついてくる。そして、それを押しのけるように美夜が来る。

「私も…もっとたくさんして…?」
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