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タワマン〜墜ちた女達〜
第30章 最上階での宴
萌衣は夫の軛から逃れられる可能性が出てきたことが嬉しく、狩野を崇拝するような気持ちになっていた。夫にモノ扱いに近い状態から、きちんと女性として大切にしてくれ、自分の趣味をさらけ出し、それに応えてくれる狩野の存在は萌衣にとって大きなものへと変わっていったのだ。

萌衣は狩野のズボンを下ろす。それに合わせて、風花と後ろにいる晴香がシャツを脱がせてくれる。パンツ1枚になった狩野の素肌を皆が触れてくる。萌衣は愛おしそうにパンツの中から飛び出す勢いで膨らむモノを撫でる。

「孝宏さん…。私も…脱がしてほしい…。」

後ろでその柔らかな身体を押し付け、奉仕していた晴香が恥ずかしそうにお願いしてくる。

「んっ…。交代しましょう?」

晴香と狩野を挟み込むようにしていた風花がそれに応える。場所を入れ替え、晴香が前に風花が後ろに回る。

「脱がすのがもったいないくらい可愛いよ…。」

狩野が晴香の身体を弄りながら囁いてやる。晴香は嬉しそうに頬を染める。
1番年上にも関わらず、可愛らしい雰囲気を纏った晴香。ピンクのドレスを着た晴香はより一層可愛く見える。ふんわりしたドレスを脱がすと、これまた可愛らしいピンクの下着を身に着けていた。

「似合ってるよ。」

「はぁっ…♡嬉しい…♡んんっ…♡恥ずかしくて…でも…どうしようもなく…身体がうずうずしちゃうの…。あぁん…♡」

晴香が狩野に触れられ、喘ぎながら身体を震わせる。すっかり狩野の身体に馴染んでしまった晴香は、すぐに濡れ始める。

こうして代わる代わる狩野の愛撫を受けていく6人。真千子も礼奈の愛撫を中断し、狩野にドレスを脱がせてもらう。

黒のドレスを脱がせば、現れたのはかなり卑猥な下着。上下とも黒のレースが多くあしらわれ、さらにブラは透けた素材で乳首が見え、ショーツはぱっくりと割れ、秘部が丸見えになっている。

「ご主人様に喜んでほしくてぇ…♡どうですか…?」

真千子は浅ましく厭らしい表情で狩野を伺う。その奴隷感が狩野の欲望をくすぐる。

「やっぱりお前は最高の奴隷だよ…。」

真千子にとっては至極の褒め言葉。感極まったように、その豊満な身体を狩野に擦り付ける。

最後に萌衣のドレスを脱がせる。露わになったのはマイクロビキニのようなギリギリ乳首や秘部を隠すだけの小さな布地に、あとは全て紐。引っ張ればすぐに取れそうだ。
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