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放課後のマドンナ
第7章 ロストバージン

「いじゃ…へば、わのヌード綺麗さ撮ってね」

尚子は腕をクロスしてTシャツの裾をつまんだ。

「ちょ、ちょっと待ってくれ!
せっかくだから動画撮影してもいいよね?」

「動画?そったものまで撮影出来てまるの?」

スマホって便利なのね
もっと早く買えば良かったと
尚子は驚いていた。

「じゃあ、撮影するよ
よ~い、アクション!!」

淳一は映画監督になった気分で
スマホのカメラレンズを尚子に向けた。

スルスルとTシャツが捲られて
白いお腹が露出されて行く。

北国の女性って、
どうしてこんなに肌が白いんだろう。
小麦色した肌が健康的で好きだという男もいるけど
やはり女は色白に限る。

淳一はズームアップして
尚子の臍を堪能してゆく。

脱衣の途中で尚子の手が止まる。

「やっぱり少すめぐせじゃ」

恥ずかしい?
ここまで僕の目を刺激させといて
途中で止めるなよ!

「ダメダメ!若くてピチピチしている今を
ちゃんと記録に残そうよ」

淳一の股間のモノが少しずつ膨らんでゆく。

「ほんに綺麗にどってね」

覚悟を決めたのか
えいっ!とばかりに尚子はTシャツを脱いだ。

ピンク色のブラが目に眩しい。

「色っぽいブラを着けているんだな」

「淳一ぐんとの初デートだもん
綺麗な下着選んだの」

まるで最初から
下着姿を見せるつもりだったことを
尚子はさりげなく告白した。




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