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放課後のマドンナ
第7章 ロストバージン
お互いに全裸で向き合った。
淳一がゆっくりと尚子に近づいて行く。
「淳一くん…」
尚子は目を閉じて口づけを期待した。
その時だった。
山道をザッ、ザッと誰かが登ってくる足音がした
「尚子、こっち!」
急いで脱いだ服を拾い上げると
淳一は尚子の手を取って木の陰に誘った。
「やっぱり低ぇ山は手応えがねなあ」
ハイカーが二人登山してきたのだった。
もう一山歩いてみるか…
二人は景色を眺めるのもそこそこに
山を降りはじめた。
「ビックリしたね」
「わー、心臓ドキドキすてらわ」
あまり大きな木ではないので
二人は肩を寄せあって隠れていた。
「まだドキドキしてる?」
本当に?
そう言って淳一は手を尚子の胸に置いた。
「本当だ凄くドキドキしてるね」
さりげなく淳一に胸を触られて
ハイカーに見られるかもと
ドキドキしていた時より、
はるかに心拍数が上昇した。
「ドキドキ止まね…
わー、初めでのデートで淳一ぐんに
おっぱい触らぃるなんて思っても見ねがったわ」
おっぱいだけじゃ済まさないよ
淳一はそう言って尚子のおっぱいを揉みながら
その唇を奪った。
「淳一ぐんとごうするごどば
ずっぱど夢さ思い描いであったの」
「じゃあ、その夢が叶ったわけだね
今度は僕の夢を叶えてもらおうかな」
「淳一ぐんの夢?」
うん、君とセックスすることさ
淳一はそう言うなり
尚子の股間に手を伸ばした。