この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
放課後のマドンナ
第8章 小百合の嫉妬
何だよ!小百合の奴!
ホント鬱陶しい奴だな!
家に帰ると淳一は部屋に閉じ籠った。
ドアの向こうから「淳一、夕飯よ」と
母の美佐恵が声をかけてきたが
「いらない!!」とぶっきらぼうに返事を返して
夕飯を断った。
「なんだ、淳一の奴、
飯を食わないって言うのか?」
階下のリビングから父の憮然とした声が聞こえた。
叱りつけに来るのか?と耳をそばだてたら
母の美佐恵が「高校生だもん、色々あるのよ」と
父に放っておいてあげましょと父を牽制していた。
淳一は、ベッドに横になってスマホを弄った。
画像ファイルを開いて
加藤に貰った恭子先生のパンチラ写真を眺めた。
『恭子…どうして先生を辞めちゃったんだよ』
この何とも言えない変な気持ちの理由を
教えて欲しかった。
『お前、担任だろ?ちゃんと俺を教育しろよ!』
淳一は恭子のパンチラ画像に向かって
ブツブツと独り言を言った。
ファイルを捲ると
今度は小百合の着替え画像が出てきた。
恭子のパンチラでは反応しなかったペニスが
小百合の下着姿に反応して勃起した。
『なんで、あいつの下着姿で反応するんだよ』
学校を去っていった恭子よりも
傍にいる小百合の方がいいって言うのかよ!
淳一はパンツを脱いで勃起しているペニスを
久方ぶりに自分でシコシコした。
淳一は自分では意識していないつもりでも
体は確実に小百合を求めはじめていた。