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放課後のマドンナ
第8章 小百合の嫉妬

『そうね…
小百合さんとの事を取り持つ前に
ちゃんと淳一と精算しなきゃね…』

少しお話出来るかな?

そう言って淳一と二人
スーパーの駐車場に停めてある車の中に乗った。

「淳一…私を許して頂戴…
いえ、許してなんてむしがよすぎるわね」

「僕…僕…」

淳一はずっと涙を流しっぱなしだ。

「僕…高校を卒業したら
恭子と結婚出来るとばかり思ってたんだよ!」

「ごめんなさい…
あなたを誘っておきながら去ってしまって…」

「まったく酷いよ!
ようやく会えたと思ったら、
妊娠までしちゃってさ!!」

いったい誰の子なんだよ!

「それは知らない方がいいわ」

「何だよ!誰の子供か
教えてくれてもいいじゃないか!」

俺の恭子を奪いやがって!
出来ることならそいつを殴り付けてやりたかった。

『この子…
もしかしたら…あなたの子供かもしれない…』

言ってはいけない禁句を
何もかも白状したかった。

確信はなかった。
同じ時期に淳一にも江坂にも中だしをされたのだ。
このお腹の子の父親が二人のうちのどちらかに
間違いはない。

それは、この子産まれてから
血液型とDNA鑑定してみないことには
わからない。



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