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放課後のマドンナ
第8章 小百合の嫉妬
一時間後、二人はラブホテルの一室にいた。
私を忘れて頂戴
いや、忘れることなんて出来ない
そんな押し問答が続いたので
車内でいつまでも同じ姿勢を取るのが
辛くなってきたからだ。
別れ話など喫茶店では出来ないと
恭子は二人っきりになれるラブホを選択した。
身重の体で淳一に抱かれるつもりはなかったし
体型の崩れた今の体に
淳一が欲情するとも思えなかったからだ。
しかし、部屋に入ると
淳一は恭子に抱きついてきた。
「だめよ、もう私は
あなたのものではないんだから」
それになにより、
身重の体でセックスなんて考えられなかった。
「もう恭子が人妻になって
僕のものじゃないのはわかった…
だから、最後にもう一度だけ…抱かせてほしい」
ホントね?
これが最後だからね…
恭子は諦めて淳一に身を任せた。
恭子の両頬を両手で挟むようにして
唇に自分の唇を重ね
舌をねじ込み恭子の口の中で
舌と舌を絡め彼女の唾液を
「ジュルジュル」と吸い取り飲んだ…
「たまらないよ…恭子の唾液、甘くて美味しい」
そのように淳一は言いながら
今度は自分の唾液を恭子の口の中へ流し入れた。
「恭子…愛しているよ、
僕、もう我慢の限界なんだ」
恭子をソファーに座らせ
彼女の両膝を掴みM字開脚にした。
モリマンの恭子の股は
そうされることでレギンスから割れ目が浮き出た。