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放課後のマドンナ
第9章 本当の愛
会社を出た二人は
どちらからともなくラブホテルに入っていた。
「本当に僕でいいのかい?」
こんな美人とホテルの一室にいることを
正昭は信じられなかった。
「私を愛してください」
好きなようにしてくださいと言わんばかりに
正昭と向かい合って美佐恵は目を閉じた。
「美佐恵さん、僕もあなたが好きです」
正昭は美佐恵を強く抱き締めた。
「ずっと、こうしたかった…君が好きだ」
耳元で囁かれた言葉に、
美佐恵の体は純粋に反応してしまう。
「私も…」
好きですと言おうとしたが、
正昭に唇は奪われ、言葉を遮られた。
そして舌で口の奥深くまで犯される。
んっ…
解放されると、甘い吐息が漏れた。
「美佐恵さんの声…エロいんだね…
たまらないよ…」
ペロペロ…
唇を離れた正昭の舌がうなじを這って
耳も舌で犯される。
あぁぁ…んっ…!
「耳、弱いのかな?」
「…そう、かも…です」
正昭の、落ち着いた声で攻められると、
美佐恵は凄くドキドキしてきちゃう…
『あっ、もう…どうしよう…』
スッと、正昭の手がスカートをめくった。
「あっ!ダメ…」
「やっぱり?…やめましょうか?」
正昭の手がスーッと美佐恵の体から離れた。