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放課後のマドンナ
第10章 結ばれる二人
抱きついていた淳一の体から
フッと力みが消えた。
ズルズルと淳一の体が浴槽に沈んで行く。
「きゃあ~!淳一?!」
小百合は慌てて淳一の体を支えて
必死に浴槽から引き上げて洗い場に寝かせた。
「ごめん…ちょっと湯あたりしちゃった…」
「お水、飲んだ方がいいわ」
そのように言ってあげても
クラクラして起き上がれそうになかった。
小百合は蛇口から水を口に含んで
口移しで淳一に飲ませてあげた。
「ゴクッ…」
のぼせた体に冷たい水が心地好い。
体がスーッと楽になった。
「大丈夫?」
心配げに淳一の顔を覗き込む小百合を
今度は淳一からキスをした。
気分がスッキリすると共に
今度はコッチをスッキリさせろとばかりに
淳一の意思ではなく勝手にアソコが勃起した。
「淳一…シタい?」
小百合がペニスの勃起に気づいて握りしめてくる。
「えっ!?あっ…ごめん…」
久々の女の手の感触に
淳一はうっとりとして目を閉じた。
「あの時以来だね」
小百合は雨宿りをした祠での情事を思い出していた
「あの時は悪かった…君の体を弄んでしまった…」
「今も…今も弄んでもいいよ」
小百合はそう言ってスクール水着を脱ぎ始めた。
ショルダーを肩から抜くと
ボリュームたっぷりの乳房がこぼれ出た。