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放課後のマドンナ
第10章 結ばれる二人
情事を終えて
淳一の腕枕で小百合は幸せの絶頂にいた。
小百合の髪を撫でながら淳一は
ただ射精をするためのセックスではなく
この女とずっと
一緒にいたいと思える最高の余韻に浸っていた。
「なあ、小百合…」
「なぁ~に?」
ゾクゾクするような甘い声…
今まで生意気な女だと
喋ればすぐ口喧嘩になってしまうような
ツンケンした口調ではなかった。
「お前を女にしたから言うんじゃないけど…
俺、お前と付き合いたい」
「今さら?」
クスクスと笑いながら
淳一の乳首を指で摘まんで
「いいよ」と淳一の告白を快諾した。
「今夜はご両親、帰ってこないんだろ?」
「ええ、帰ってこないわ」
「俺、ここに泊まっちゃおうかなぁ~」
「あ!私を寝かさない気ね?」
「当ったり~!」
一度のセックスで満足できなかった。
小百合となら何度でもセックス出来ると思った。
淳一は小百合に覆い被さると
濃厚なキスをした。
股間のモノはまだまだ出来るぞとばかりに
すでにカチカチになっていた。
「おっと!その前に…」
淳一はスマホを手にして
母の美佐恵に連絡を入れた。