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放課後のマドンナ
第2章 夢が現実に?

「くしゅん!」

しっかりと雨に濡れたものだから
小百合の体は冷たくなっていた。

「制服脱いじまえよ、
びしょ濡れだからかえって体温を下げるぞ」

恥じらった小百合だが
「ほら、背中を向けてやるよ」と
淳一が背を向けると安心したのか制服を脱いだ。

「バスタオルでしっかりと拭くんだぞ」

そう言いながら淳一もワイシャツを脱いだ。
ギューっと搾るとポタポタと水滴が落ちた。

「すごく寒いわ…」

当然だった、短時間とは言え滝行したかのように
雨に打たれたのだから体温が奪われていた。

「決していやらしい意味じゃないんだけど…」

そのように前置きして、
抱き合って温もることを
淳一は提案した。
このような場合、
人肌で暖を取るしかないと思った

「いやよ…恥ずかしいもん」

そう言って拒んだ小百合だが
数分後には淳一の背中に
抱きつくように体を重ねてきた。

「ほんとだ…暖かいわ…」

背中に乳房の膨らみを感じて
興奮すると体温が上昇した。
火照った体は冷えきった小百合の体に心地よい。
小百合はますます大胆に抱きついた。

「お腹を冷やすのが一番よくないんだ…
僕もそっちを向いてもいい?
つまり…抱き合う形にはなるんだけど…」

淳一の言うことももっともだと思った。
「うん、いいよ」
非常事態なのだから仕方ないわと小百合は思った。

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