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放課後のマドンナ
第5章 恭子の色香
「さあ、今度は、この鞭を味わってもらうよ」
江坂は競馬の騎手が持つような鞭を捨て
変わりに取っ手から何本ものゴムの紐状のモノが
出ているバラ鞭というものを手にした。
「さあ、こいつの味はどうかな?」
鞭打ちの前奏曲のように
ゆっくりと鞭を恭子の体に這わした。
「いやよ…そんなの…怖いわ…」
確かに見たこともない鞭で
今から叩かれようとしているのだから
恭子は恐怖におののいた。
だが怖いと口走りながらも
体を打たれた時の衝撃を期待して
アソコから愛液が溢れ
太ももにツツツーっと流れ落ちた。
「それっ!!」
ビュッと音を立てて
何本ものゴムの紐が恭子の脇腹にまとわりついた。
先ほどは一本鞭だったので
ピシッという刺激があったが
今度は複数なのでバチッと鈍い音を立てた。
「あううぅぅう!!!」
痛いのになぜか嬉しい…
鞭打ちされた脇腹に何筋ものミミズ腫れが出来た。
「ほら、見てごらん。まるでアートだよね?」
対面の壁も鏡張りなので
その姿をまともに見ることができた。
東北女特有の透けるような白い肌に
何本ものミミズが這うように
脇腹から臍にかけてアザが浮かび上がっていた。
「おや?お気に召さないかい?」
そう言うと片手に鞭を持ちながら
もう片方の手に羽根を携えた。