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第5章 恭子の色香

「こんなにも赤く腫れて可哀想だね」

そう言うとミミズ腫れのアザを
柔らかい羽根がソッと撫でるように触れた。

ゾワゾワ…

鳥肌が立つほどの身震いする快感が押し寄せた。

「ひゃあぁぁぁ！」

あえぎ声でもなく悲鳴でもない声を恭子は漏らした

「おお！いい声で鳴くねえ」

江坂は羽根先を脇腹からツツツーっと
万歳のポーズでノーガードの腋へと向かう。

「ダメダメ！そこはやめてぇ！」

擽ったいのと気持ちいいとの境目のない感覚が
恭子の体に走り抜けた。

「知ってるかい？
女のフェロモンって腋から出るらしいよ」

今もいっぱい出ているのかな？

そう言うと江坂は反対の腋を
チロチロと舌で舐めてきた。

「いや～ん…そこはもっと強く舐めてぇぇ！」

強い痛みのあとに
こんなにもソフトな刺激を与えられては
身体中に寒気が走った。

「案外とこういう羽根って使い物になるんだねえ」

サワサワと身体中に羽根先をなぞりながら
太ももへと…

「あぁぁぁ…気持ちいいわ…」

擽ったさが快感に変わりつつあった。

「ホントに綺麗な脚だねえ、
食べてしまいたいぐらいだ」

ニヤリと笑うと、おもむろに太ももにかぶりついた

「きゃ～！痛～ぃ！」

しっかりと歯を立てて
まるで食い千切らんばかりにガブリと…

痛みと擽ったさと
交互の刺激で恭子のおまんこは
これでもかというほど濡れまくっていた。