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放課後のマドンナ
第1章 転校生
今度は時間をたっぷり使って長いキスをした。
淳一の舌が恭子の唇を割って入ってくる。
優しく口内を掻き乱そうとする。
「ふぅ…んっ…ちょ…ん…」
こういうことはしちゃいけない!
恭子は手荒に淳一の胸を押した。
唇が離れたものの、
淳一の目は恭子を見つめ続ける。
二人の唇は唾液で濡れていた。
教師として、
どのような態度を取ればいいのだろう…?
クラスの生徒はおおらかで純朴な子ばかりなので
こんな異性交遊を迫られたことがなかった。
「僕の隣に座ってください」
頭が混乱して
逃げるように立ち去ろうとする恭子を
淳一の言葉が引き留めた。
淳一は恭子の手を取って
強引に椅子に座らせると
ぴったりと寄り添った。
淳一の手がブラウスのボタンに伸びてくる。
そして、ひとつひとつ外していく。
「ちょっと…誰か来たら…」
「大丈夫です。てか、もう、やめるの無理」
真剣な表情でそんなこと言われ、
甘い痛みが恭子の胸を襲う。
淳一の大きな手が
するりとブラウスの中に侵入し、
ブラの上から胸を掴むように触る。
「ひゃ~っ…」
声を漏らして恭子は戸惑った。
今の声は淳一の行為を拒みたいという声?
それとも…もっとして欲しいと願う声?
淳一は少し鬱陶しそうにブラが邪魔だと呟き
大胆にもブラを上へずらし突起を摘まんだ。