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放課後のマドンナ
第6章 ナンパ
掘っ立て小屋のような脱衣室で服を脱ぎ
『温泉はコチラ』と書かれた扉を開けた。
そこはまるで溜め池のような岩ぶろだった。
温泉に浸かっていると
別の誰かがが温泉に入ってきた。
「あー、いお湯だわ」
その声にギョっとして声のする方に目をやった。
そこには素っ裸の登紀子が湯に浸かっていた。
「え~っ!ここって混浴なのか?」
脱衣室は別々だが
そこから先は同じ場所に出るようになっていた。
「この辺りは混浴当然なのよ」
何もそんなに驚かなくてもいいじゃないと
登紀子は平然と言ってのけた。
「いや。しかし…」
淳一は慌てて股間を手で隠した。
濁り湯ではないので
湯の中までバッチリと見えてしまう。
自分の体がこうして見えるってことは…
淳一はチラッと隣の登紀子に目をやった。
彼女は恥ずかしがらずに、その裸体を見せていた
「あの…丸見えなんですけど…」
「当だり前でね、ゆさ浸がってらんだもん
わんつか失礼すて化粧落どさへでもらうわね」
登紀子は岩ぶろから上がって
手桶に湯を掬うとクレンジングをはじめた。
今度はまともに登紀子のヌードを見てしまった!
情けないことに淳一の股間は
ヌードを見てしっかりと勃起してしまった。