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執着系副社長から逃げられない
第4章 矛と盾
あははははは♪
お前じゃあ相手にならないってーーー
「あれ?副社長じゃない?」
談笑していた警備部の一人が中庭を歩いてくる良介に気付いた
「休憩時間中に中庭に来られるの珍しいな」
「確かに。この時間はいつも部屋で仕事してるのに」
「・・・おい、こっちに来るぞ!!」
良介が近づいてくるので、みんなが立ち上がり出迎えると
「・・・・・・・」
「ふ、副社長?」
おもむろに美佳の両肩に手を置き、良介はそのまま担ぎあげた
「へっっ?なっなにするっっ・・・・やめっっおろせっっっ!!」
あまりの急な出来事にあっけにとられるみんなを尻目に隊長へ向き直ると
「隊長!申し訳ないが、数日間美佳を借りるぞ!」
「はっはい!か、かしこまりました!!」
「っっ何を勝手な事!!はなせっだれかっったすけっ・・・たいちょぉぉ!!」
隊長といえど副社長の命令には逆らえずその場を動けぬまま美佳は連れて行かれた
残された警備部の面々は訳も分からず
「・・・美佳、なんかやらかしたのか?」
「さぁ・・・・・」
お前じゃあ相手にならないってーーー
「あれ?副社長じゃない?」
談笑していた警備部の一人が中庭を歩いてくる良介に気付いた
「休憩時間中に中庭に来られるの珍しいな」
「確かに。この時間はいつも部屋で仕事してるのに」
「・・・おい、こっちに来るぞ!!」
良介が近づいてくるので、みんなが立ち上がり出迎えると
「・・・・・・・」
「ふ、副社長?」
おもむろに美佳の両肩に手を置き、良介はそのまま担ぎあげた
「へっっ?なっなにするっっ・・・・やめっっおろせっっっ!!」
あまりの急な出来事にあっけにとられるみんなを尻目に隊長へ向き直ると
「隊長!申し訳ないが、数日間美佳を借りるぞ!」
「はっはい!か、かしこまりました!!」
「っっ何を勝手な事!!はなせっだれかっったすけっ・・・たいちょぉぉ!!」
隊長といえど副社長の命令には逆らえずその場を動けぬまま美佳は連れて行かれた
残された警備部の面々は訳も分からず
「・・・美佳、なんかやらかしたのか?」
「さぁ・・・・・」