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執着系副社長から逃げられない
第4章 矛と盾
美佳を担いだまま社内に戻ると、自室に直行する良介
「いい加減離してっ」!!仕事があるんだから!降ろしてよっっっ」
「・・・・・」
「ねぇ、何かしちゃったのなら謝るから許し・・・」
ボフッッッ
「っっ・・・良介?」
ベッドに投げ出された美佳に良介が近づくと小さなケースを取り出した
「これ・・・美佳のだよね」
「あっ!」
「俺の部屋には美佳しか入れないし、美佳が落とした以外にないんだよ」
「・・・・・」
「これでも会社を動かしている人間としてどんなことでも社会の動きを確認している」
淡々と話す良介は目がすわっている
血の気が引くのを感じる美佳
(飲み忘れた時のために予備で持ち歩いていたのを落としちゃったのか・・・)
「これ、避妊薬だよね?」
「あのっ、これはそのっ・・・」
「美佳の事が大好きで可愛くて、妊娠するまでは自由にと思っていたけど・・・・」
「・・・・・・」
「こんな裏切りを受けていたなんて・・・・」
良介はベッドにのしかかり、美佳の頬を撫でながら話し続ける
仰向けになりながら両腕でなんとか体重を支えながら後退りする美佳
「美佳、これから数日間この部屋からは1歩も出られない。俺に抱かれ続けろ」
「やっっ・・・」
キスを迫る良介を避けようと顔を背けると両手首をつかまれベッドに押さえつけられた
「ダメだ!逃がさないよ。もちろん薬は飲ませないから」
「っっっ・・・」
「いい加減離してっ」!!仕事があるんだから!降ろしてよっっっ」
「・・・・・」
「ねぇ、何かしちゃったのなら謝るから許し・・・」
ボフッッッ
「っっ・・・良介?」
ベッドに投げ出された美佳に良介が近づくと小さなケースを取り出した
「これ・・・美佳のだよね」
「あっ!」
「俺の部屋には美佳しか入れないし、美佳が落とした以外にないんだよ」
「・・・・・」
「これでも会社を動かしている人間としてどんなことでも社会の動きを確認している」
淡々と話す良介は目がすわっている
血の気が引くのを感じる美佳
(飲み忘れた時のために予備で持ち歩いていたのを落としちゃったのか・・・)
「これ、避妊薬だよね?」
「あのっ、これはそのっ・・・」
「美佳の事が大好きで可愛くて、妊娠するまでは自由にと思っていたけど・・・・」
「・・・・・・」
「こんな裏切りを受けていたなんて・・・・」
良介はベッドにのしかかり、美佳の頬を撫でながら話し続ける
仰向けになりながら両腕でなんとか体重を支えながら後退りする美佳
「美佳、これから数日間この部屋からは1歩も出られない。俺に抱かれ続けろ」
「やっっ・・・」
キスを迫る良介を避けようと顔を背けると両手首をつかまれベッドに押さえつけられた
「ダメだ!逃がさないよ。もちろん薬は飲ませないから」
「っっっ・・・」