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執着系副社長から逃げられない
第2章 触られたくないのに
出張当日の朝、車の傍で良介を待つ美佳
「おはよう!今日から数日間よろしく頼むね。」
「よろしくお願いします。」
正直、不安しかない出張ではあるが警備の為に気を引き締めなおす
思えば良介の仕事をしている姿を見るのは初めてだが
社長に引けを取らない
部下を満たない良介は、商談の為の資料なども自身で作成しなければならないのだが、とても細かく詳しく調べたのが分かる
仲介者への指示も的確で良介なりに日々努力をしているのだと嫌でもわからせられる
夕方にはホテルにチェックインし、翌日の打合せをして部屋に下がろうとしたところ
「それでは、私は隣の部屋にいますので何かりましたらお呼びください。」
「ねぇ、ちょっと座って話しない?」
良介が手招きしている
「・・・いえ、明日もありますので私は部屋に。」
「えーーー隣の部屋じゃちゃんと警護できないじゃん・・・」
(口とがらせて子どもかっ!)
「分かりました。では、こちらにいますので良介さんはお休みになって下さい。」
美佳は、部屋の扉の前に椅子を置き座った。
「おはよう!今日から数日間よろしく頼むね。」
「よろしくお願いします。」
正直、不安しかない出張ではあるが警備の為に気を引き締めなおす
思えば良介の仕事をしている姿を見るのは初めてだが
社長に引けを取らない
部下を満たない良介は、商談の為の資料なども自身で作成しなければならないのだが、とても細かく詳しく調べたのが分かる
仲介者への指示も的確で良介なりに日々努力をしているのだと嫌でもわからせられる
夕方にはホテルにチェックインし、翌日の打合せをして部屋に下がろうとしたところ
「それでは、私は隣の部屋にいますので何かりましたらお呼びください。」
「ねぇ、ちょっと座って話しない?」
良介が手招きしている
「・・・いえ、明日もありますので私は部屋に。」
「えーーー隣の部屋じゃちゃんと警護できないじゃん・・・」
(口とがらせて子どもかっ!)
「分かりました。では、こちらにいますので良介さんはお休みになって下さい。」
美佳は、部屋の扉の前に椅子を置き座った。