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 縄師-Ⅳ ちづるとみひろ
第3章  みひろ先輩のMを引きだす。 
 役人が手にしているのは細い絹糸だ。

「動くな」役人はそう言ってみひろの乳首を糸で縛る。

 乳首にはまだ先程の快感が残っていたようで、糸を巻き付けられると、みひろは胸を震わせて「あっっ」と、吐息を漏らした。

 だが、糸がきつく縛られ、ジワジワと引かれると快楽に痛みが加わり、痛みは恐怖を呼び覚ました。
 それは、このまま白状しなければ、責め殺されるかも知れないという恐怖だ。

「白状しなければお前の乳首は無くなってしまうぞ。先ずはこちらから千切ろうか」

 みひろは恐怖の悲鳴を上げながら、「お許し下さい。どうか許して……本当に知らないのです……痛いっ」
 泣き、絶叫しながら訴えたが、役人は益々悦楽の笑みを浮かべて糸を引く。

 みひろの乳房は元々敏感で、着物の上から擦れても息が止まる程感じることがあるほどだ。

 そんな時は急いで厠に入り、指で女陰を触り、乳房を掴み声が出ないように歯を食いしばって気をやっていた。
 
 先程現れた男は、我慢せずにあの時の声を出せと言った。

 感情を解き放てば責めにたえられると。
 
 みひろは乳房から、幾度も繰り返した自慰の快感を探りあてた。
 

 そのあと、いつもなら、乳房を揉み、陰核に触れながら一本の指を女陰の奥深く入れて気をやるのだが、その手首は柱を背負うように縛られている。

「逝きたい」
全身を震わせて泣き叫んだ。
「千鶴。お願い逝かせて」

 役人は敏感にその声に反応し、みひろの囚人服の前をはだけると、陰核を指で震わせた。


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