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縄師-Ⅳ ちづるとみひろ
第1章 日常
「生徒会の役員で2年の人。凄く優しいんだよ。リョウの優しさとはちがう優しさなの」
私はその先輩に、「秘密の場所、教えてあげる」 そう言われて学校の屋上に連れて行かれた。
「ここまでは誰でもこれる。けどね」そう言って階段室横の手摺りに足を掛けると階段室の屋根に上がれた。
手摺りに足を掛けるとスカートの中が見える。だから誰もそんなことをしないので先輩の聖域は守られていた。
そして2人で昼休みにお弁当を食べた。唇についたソースを先輩は舐めて言った。
「千鶴。恋人になって」
先輩は今度は私の指を咥えて噛んだ。
ドアが開き誰かが屋上に来た。先輩は「しっ」と言って唇に指を当て「寝て。そうしたらどこからも私達見られないから」
気がついたら先輩と私、2人で抱き合ってキスをしていた。
調整会議やイベントの打ち合わせの時、私の席は先輩の隣になった。
「ちづる。スカートの裾、もっと伸ばしなさい」
そして誰かが何かを説明しているとき、先輩の手がスカートの中に入ってきて内股に置かれたままになる。
先輩の指示には、そういう意味があったのだ。
「ミヒロ先輩は超能力があるの」
彼女は自分の想像した世界に飛んでいける。
「そこで体験していることが、側に居る私にもリアルで伝わるの」
「リョウとしていることも何となく解っているみたいだし、例えば刀を触ればそれを使っていた人と出会えるとか……勿論妄想だと思うけど……、でも、全然別の世界なのよ。だから私がミヒロ先輩と仲良くすることを許してくれないかな」
「女性?だよな。その人」
「そうだよ。だからこんなセックスとかはしないし、私とリョウの関係性が変わることもないの。ただ仲の良い先輩といる時間が私に増えるだけ。 勉強や試験のことも教えて貰えるし、2人でいると男子も近寄らないからリョウも安心してられるんじゃないかな」
「わかった。それは俺が束縛する領域では無いと思う。でも今の話しだとキスはするだろう?」
「先輩より私の方が上手だったよ。あらー。もしかしたらョウとの関係もそれでバレてるかもね」
「俺とちづのことをどう知らせるかは任せるよ。でもその先輩にはちづの中に立ち入り制限区域を作りたいけど、いいか?」
「良いけど、何? どうするの」
私はその先輩に、「秘密の場所、教えてあげる」 そう言われて学校の屋上に連れて行かれた。
「ここまでは誰でもこれる。けどね」そう言って階段室横の手摺りに足を掛けると階段室の屋根に上がれた。
手摺りに足を掛けるとスカートの中が見える。だから誰もそんなことをしないので先輩の聖域は守られていた。
そして2人で昼休みにお弁当を食べた。唇についたソースを先輩は舐めて言った。
「千鶴。恋人になって」
先輩は今度は私の指を咥えて噛んだ。
ドアが開き誰かが屋上に来た。先輩は「しっ」と言って唇に指を当て「寝て。そうしたらどこからも私達見られないから」
気がついたら先輩と私、2人で抱き合ってキスをしていた。
調整会議やイベントの打ち合わせの時、私の席は先輩の隣になった。
「ちづる。スカートの裾、もっと伸ばしなさい」
そして誰かが何かを説明しているとき、先輩の手がスカートの中に入ってきて内股に置かれたままになる。
先輩の指示には、そういう意味があったのだ。
「ミヒロ先輩は超能力があるの」
彼女は自分の想像した世界に飛んでいける。
「そこで体験していることが、側に居る私にもリアルで伝わるの」
「リョウとしていることも何となく解っているみたいだし、例えば刀を触ればそれを使っていた人と出会えるとか……勿論妄想だと思うけど……、でも、全然別の世界なのよ。だから私がミヒロ先輩と仲良くすることを許してくれないかな」
「女性?だよな。その人」
「そうだよ。だからこんなセックスとかはしないし、私とリョウの関係性が変わることもないの。ただ仲の良い先輩といる時間が私に増えるだけ。 勉強や試験のことも教えて貰えるし、2人でいると男子も近寄らないからリョウも安心してられるんじゃないかな」
「わかった。それは俺が束縛する領域では無いと思う。でも今の話しだとキスはするだろう?」
「先輩より私の方が上手だったよ。あらー。もしかしたらョウとの関係もそれでバレてるかもね」
「俺とちづのことをどう知らせるかは任せるよ。でもその先輩にはちづの中に立ち入り制限区域を作りたいけど、いいか?」
「良いけど、何? どうするの」