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縄師-Ⅳ ちづるとみひろ
第1章 日常
リョウが私の内股に口づけして強く吸う。
すると血液が皮膚から滲み出て紫色の染みになった。
リョウは同じ事を両足の内股と乳房にもして、「これでちづの身体には俺が存在してるって印を押した。この先は俺以外立ち入り禁止だから」と宣言した。
「もし管理者の俺に断りなくこの領域に侵入したものがいたら……」
「どうするの?」
「死刑にする」
「じゃあさ。キスマークが消える前にリョウはマークの更新にこなければいけないんだからね」
「わかった」
それからリョウと私は深いキスをして、眠りに落ちた。
「千鶴。ちょっときて」
月曜の朝、早速先輩に呼び出されて屋上にあがる。
「これ読んで」
生徒会行事のレジュメを渡され、読んでいる間に壁に押しつけられて、先輩の膝が私の腿を割って入ってくる。
筋肉質ではなく、柔らかさとヌメリ感を持った女性の足だ。
「あっっ」
感じやすくなっている私は思わず吐息がでてトイレに行きたくなる。
ミヒロ先輩は女性だから私がどう感じているか、よくわかるのだろう。
だからリョウに比べて触り方がとても繊細だ。
「ふーん。千鶴はもう経験済みなんだ。羨ましいなあ。あら、千鶴も私の側なのね」
「先輩……下着が濡れる」
私の股間から先輩の膝が離れた。
「私の側って……」
私の高校では午後の部活の時間が生徒会の時間になる。
私が、ミヒロ先輩が書いた行事の問題と解決方法を、自分の考えとして読んでいるあいだ、先輩の手は私の膝に乗せられている。
その手が太腿に移るようすも誰かがよく見ていれば判るはずで、スカートを長くと言ったのはこのことだったのだ。
先輩の手がスカートの中に隠れて、そこからは鼠径部に移っていく。
爪でこすられた。
『あっっ。感じる。でもそこから先はリョウの領域だもの……。先輩殺されますよ……』
頭が痺れたようになり、言葉が出なくなった私は思わず大きく息を吸った。
すかさずミヒロ先輩が「つまり結論は……」と自分で書いた結論を述べて、私とのチームワークをアピールした。
すると血液が皮膚から滲み出て紫色の染みになった。
リョウは同じ事を両足の内股と乳房にもして、「これでちづの身体には俺が存在してるって印を押した。この先は俺以外立ち入り禁止だから」と宣言した。
「もし管理者の俺に断りなくこの領域に侵入したものがいたら……」
「どうするの?」
「死刑にする」
「じゃあさ。キスマークが消える前にリョウはマークの更新にこなければいけないんだからね」
「わかった」
それからリョウと私は深いキスをして、眠りに落ちた。
「千鶴。ちょっときて」
月曜の朝、早速先輩に呼び出されて屋上にあがる。
「これ読んで」
生徒会行事のレジュメを渡され、読んでいる間に壁に押しつけられて、先輩の膝が私の腿を割って入ってくる。
筋肉質ではなく、柔らかさとヌメリ感を持った女性の足だ。
「あっっ」
感じやすくなっている私は思わず吐息がでてトイレに行きたくなる。
ミヒロ先輩は女性だから私がどう感じているか、よくわかるのだろう。
だからリョウに比べて触り方がとても繊細だ。
「ふーん。千鶴はもう経験済みなんだ。羨ましいなあ。あら、千鶴も私の側なのね」
「先輩……下着が濡れる」
私の股間から先輩の膝が離れた。
「私の側って……」
私の高校では午後の部活の時間が生徒会の時間になる。
私が、ミヒロ先輩が書いた行事の問題と解決方法を、自分の考えとして読んでいるあいだ、先輩の手は私の膝に乗せられている。
その手が太腿に移るようすも誰かがよく見ていれば判るはずで、スカートを長くと言ったのはこのことだったのだ。
先輩の手がスカートの中に隠れて、そこからは鼠径部に移っていく。
爪でこすられた。
『あっっ。感じる。でもそこから先はリョウの領域だもの……。先輩殺されますよ……』
頭が痺れたようになり、言葉が出なくなった私は思わず大きく息を吸った。
すかさずミヒロ先輩が「つまり結論は……」と自分で書いた結論を述べて、私とのチームワークをアピールした。