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蜜愛~男になった女~
第11章 番外編【櫻の系譜・弐~水面の月-高嶺桜-】 弐―加恵    
―お千世様。あなたは最後までご自分の世界で刻(とき)を紡いでいらっしゃったのですね。
 加恵の眼に涙が溢れ、頬をつたい落ちた。
 お千世が最期の瞬間までその瞳に見ていたのは、白い花と恋うる男の幻影であったろう。
 夕陽を浴びて燃え立つような桜の葉が血の色を思わせるほど鮮やかであった。
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