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カクテル好きの男たち
第8章 作業療法士の女

額や瞼、頬、顎先まで次々とキスの雨を注ぐ。

「ん、んん」

キスだけで身をよじるようにして遥は反応した。

なかなか感度良好な女だと嬉しくなる。

少し体を離して裸体を鑑賞する。

「きれいだよ、遥」

「あん、恥ずかしい…」

秀一は舌を、
耳から首筋、肩、脇腹へと移動させ、
大きな乳房を手で愛撫しつつ、
その頂きにある蕾のような突起を口に含んだ。

丁寧に舌先で転がしたり、
チュパッチュパッと、
わざと音をたてて吸ってみる。

「あっ、あっ…あ~ん」

遥はやるせない喘ぎ声を放って男を興奮させる。

ベッドに寝かせて
仰向けに横たわっている遥の両膝を曲げさせて、
上に持ち上げる。

「ほら脚を広げなよ」

うっすらと茂った陰毛の下方に、
淫らな亀裂が姿を現した。

中がよく見えるように
両手で左右に押し広げてやる。
若いだけあって柔軟性は抜群で
秀一の思うままに大開脚させた。

不意打ちのように秀一は
亀裂の上端にある、クリトリスに吸いついた。

螺旋状に舌を動かし、軽く歯を立てる。

「あっ!ああんっ!!」

「気持ちいい?」

「うん…すごく気持ちいいわ」

「じゃあ、おまんこ気持ちいいって言ってごらん」

「お、おまんこ、気持ちいい…」

秀一は、舌でぐりぐり責めながら、
指を浅くぬかるみに突っこんだ。

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