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OL 由美香 恥辱の契り第二章
第9章 決別

「いいか、私たちは女が憎くて
調教しているわけではないんだぞ
見た目は残虐に見えても
底辺には女性への愛情があるんだ」

「へえ~、そんなことは
微塵も感じませんでしたけどね」

『こいつはわかっていない…
こいつの調教はサドスティックというより
変質者だ!!』

彼と一緒の湯に浸かるのも気分が悪い
お先に失礼するよ

伊織は、そのように吐き捨てると
さっさと温泉から上がった。

脱衣室に消えた伊織を見送って
「野暮な男っすね」と
霞ヶ浦に同意を求めた。

「君さあ、電撃って
一つ間違うと女を死亡させると考えていたかい?」

「死亡?」

彼女たちが、もしかしたら心臓疾患があるとか
考えながら調教したのかと聞いているんだ

さすがの霞ヶ浦も
ここは一つガツンと言っておいた方がいいと
金沢の暴走に釘を刺した。

「アナル拡張にしてもそうなのだが
少しずつ体を慣らしてあげないと
単なる虐待になることを肝に命じたまえ」

さて、そろそろ上がろう
長湯は禁物だよ

そう言って霞ヶ浦も温泉から上がった。


リビングでは伊織が一人でバーボンを飲んでいた。

「一応、釘を刺しておいたよ」

「先輩、すいません…
変な奴を連れてきてしまって…」

「構わんさ、彼も一歩ずつ
サドの階段を登ってくればいい
あんな奴に由美香をくれてやるのが
惜しくなったか?」

「いえ…そういうわけでは…」

伊織の心の中には
キャバレーのチーママである吉沢みどりの存在が
急激に大きくなりつつあった。

ほぼ、マゾの完成形に近い由美香を放流して
みどりを一から鍛えたいという欲がある。

由美香を放流して、
見ず知らずのサドに渡ってしまうぐらいなら
金沢に手渡す方がいいと思ったのも事実だ。



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