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OL 由美香 恥辱の契り第二章
第9章 決別

「ヨシヨシ、いい子だねえ」

動物愛好家のように
伊織は腹を見せて寝転がる由美香に
身体中を撫でて可愛がった。

「さすがに毎日会社で
顔を合わせて調教してるだけに
しっかりと懐いているじゃないですか」

その点、うちのメス豚は…

今度はどんなことをされるのだろうと
佳子はおののいてゲージの片隅で小さくなって
ブルブルと震えていた。

しかし、由美香が身体中を撫でられているのを
目の当たりにして
由美香の行動が正解なんだと
おずおずとゲージから這い出て
由美香と同じように霞ヶ浦の足元で寝転がった。

「少し臆病だけれど
しっかりと懐いているじゃないですか
今夜が始めての調教だったんでしょ?
一夜でそこまで仕上げるのだから
さすがに先輩ですね」

「ふん、まだまだですよ
やっぱり豚は犬より劣っているんですよね
まあ、そこが私には
可愛くて仕方ないんですけどね」

霞ヶ浦は伊織と同じように
佳子の身体をしっかりと撫でた。

「さあ、そろそろ行きましょうか」

伊織はそう言うと
由美香の首輪から伸びているリードを手にして
すくっと立ち上がった。

「そうですね
金沢という見習いも
そろそろ眠りに落ちた事でしょう」

霞ヶ浦も同じく
佳子のリードを手にして立ち上がった。

伊織が歩き出すと
由美香は四つ足で異を唱えることなく
後に続いた。

「あの…どちらへ行くのでしょうか?」

佳子は不安で思わず霞ヶ浦に尋ねた。

「やっぱりメス豚はまだまだ甘いね」

そう吐き捨てると
いいから来なさいとリードを引っ張った。


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