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OL 由美香 恥辱の契り第二章
第9章 決別
ずちゅ…ずちゅ…と愛液が混ざる音、
ベッドが信じられないほどギシギシと悲鳴をあげ
静かな室内に響いた。
二人の交わりを
隣で抱きあいながら佳子と伊織は見つめていた。
ベッドの軋み音、隣の男女の視線…
それらは情欲をくすぐり、
淫らな気分にさせるだけじゃなかった。
由美香がこれほどまでに
感じてくれているという優越感。
好き勝手に動いているという解放感や
支配欲も満たしていた。
「もっと…もっと強く、突いてぇ…」
言葉で表現できない高揚感に酔っていると、
卑猥な甘い声で由美香がねだってきた。
「あなたが望むのならば…」
霞ヶ浦は由美香の足首から手を離し
由美香の脇に手を着いて
体勢を整えると激しくリズムを刻み続けた。
「あっ、あっ、あっ」
動きに合わせて漏れる短い喘ぎや、
揺れる乳房が堪らなくエロい。
霞ヶ浦の股間に
久しぶりに射精を促す感覚が訪れる。
『まさか?
挿入して10分足らずだぞ!?』
いつもなら余裕で
一時間はハメる事が出来る遅漏なのだ
こんなにも早いなんて童貞を捨てた時以来だ。
この別荘に連れてこられてから
由美香の女性器はとんでもなく進化していた。
男を喜ばせるために蠢き、吸い付いた。
中でも締め付けは痛いほどで
霞ヶ浦のようなタフな男もひとたまりもなかった。
「由美香…お前に惚れた…
誰にも渡したくない…」
隣の二人に聞こえないように
ヘッドホンのように由美香の耳に吸い付きながら
小さな声で告白した。
「嬉しいです…」
由美香が霞ヶ浦に抱きつき
背中を掻きむしらんばかりにしがみついた。
おまけに子宮が生きているかのように
亀頭の先に吸い付きチュウチュウと締めこんだ。
「くっ!だ、ダメだぁ!!」
金玉から土石流のような衝撃が襲いかかってきた
そのタイミングを待っていたかのように
由美香の足が霞ヶ浦の腰に巻き付いて
膣外射精を拒む。
「くはっ!!!」
ならばと霞ヶ浦は由美香の股間にピタリと密着させ
熱いエキスを子宮に浴びせかけた。